ホンダが「最上級ミニバン」を予約開始! 中国生産の新型「オデッセイ」納車は2024年1月からか

ホンダが「最上級ミニバン」を予約開始! 中国生産の新型「オデッセイ」納車は2024年1月からか

  • くるまのニュース
  • 更新日:2023/09/19

新型「オデッセイ」に販売店での反響は?

ホンダは2023年4月7日、2021年末に国内での販売を終了した高級ミニバン「オデッセイ」を、一部改良のうえで2023年冬に復活させることを明らかにしました。

そんななか9月7日には公式発売に先駆け、先行予約が開始されました。では販売店ではさっそくどんな反響があるのでしょうか。

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中国生産とはなるが中国の新型「オデッセイ」に設定されるあらゆる設定は日本ではなさそうです(画像は中国仕様)

オデッセイの初代モデルは1994年に登場。多人数がゆったり乗れる空間、低床・低重心パッケージによる高い走行性能、洗練されたデザインで多くのユーザーから支持を集め、ホンダを代表するモデルへとなりました。

【画像】「えっ…!」これが“超豪華”版「新型オデッセイ」です(48枚)

その後改良を続け、現行モデルは2013年に誕生した5代目です。

現行型は、2020年11月6日に実施された大規模なマイナーチェンジが行われるも、翌2021年に日本の生産拠点統廃合に伴い国内での販売を終了。しかしその2年後の2023年4月7日には日本市場復活が宣言され、同年冬に販売が再開される予定となっています。

販売再開の経緯についてホンダは、「長く愛されてきたブランドであるオデッセイを継続してお届けしたいという想いと、お客様からの多くのご要望にお応えして」と説明しています。

今回登場する改良モデルは、「精錬」をコンセプトとし、従来の超低床プラットフォームによるゆとりある空間やスタイリングを引き継ぎつつ、新たなフロントグリルで存在感を強めているほか、重厚感のあるデザインに仕上がっています。

また外観の各所にブラック加飾を装備する新タイプ「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」を設定しています。

新型オデッセイの公式発売は2023年冬を予定しているものの、発売に先駆けた先行予約が2023年9月7日より開始。公式サイトを通じて告知されました。

SNSでは、「オラつき抑えめでかっこいい」「気になるなあ、ほしいなー」などユーザーからの関心が高まっている様子がうかがえますが、販売店ではどんな反響があるのでしょうか。

ホンダの都内販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「現在新型オデッセイについて、現車はありませんがお見積りや予約が可能となりました。

お客さまからは結構お問い合わせがきています。

納車時期についてはまだはっきりわかりませんが、発注後、おそらく最短で2024年1月頃のお届けになるのではないかなと思います。

販売について、抽選などはなく、予約は随時受付中という形です」

別の販売店営業スタッフは以下のように話します。

「お客さまからの問い合わせについては多数ありますね。

前から乗っていた方からや、新しいモデルが出たら連絡してくださいというお客さまもいらっしゃいます。

納車は一番早くて今年12月頃、その次の納期だと来年2024年の1月、2月頃と予想されます。

販売については抽選や制限などはなく、現状は早いもの順といったところかと思います」

※ ※ ※

新型オデッセイの販売について、抽選や販売台数が限られるなどといったことは現状ないとのことです。

これから冬の公式発売に向けて新型オデッセイに新たな動きが見られる可能性もあるでしょう。

かつてミニバンブームの先駆け的存在であった新型オデッセイは、ユーザーからどのような支持を集めるのでしょうか。

青田 海

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