南仏の蚤の市でみつかった『ポール・ヴァーゼンの植物標本』、堀江敏行の文章を添えて。|G’s BOOK REVIEW

南仏の蚤の市でみつかった『ポール・ヴァーゼンの植物標本』、堀江敏行の文章を添えて。|G’s BOOK REVIEW

  • GINZA
  • 更新日:2022/11/25

11月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする新刊をご紹介。

ポール・ヴァーゼンの植物標本
ポール・ヴァーゼン

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(堀江敏幸 文/リトルモア/¥2,200)

2017年晩夏、湯島の古道具屋の店主が、南仏の蚤の市で小さな紙製の箱を見つける。入っていたのは、保存状態のよい植物の標本。100年ほど前にポール・ヴァーゼンという女性が作ったその標本を持ち帰り、店主は店で展覧会を開く。それから5年、95点の写真と堀江敏幸の手による散文「記憶の葉緑素」を収めたこの一冊が完成。時間を閉じ込めた植物のたたずまい、想像を溶け込ませた堀江氏の文章、ふたつのコラボレーションのなんと美しいこと。

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GINZA2022年11月号掲載

yagiyukiya

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