念願の『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』出演に興奮の鈴木福、「芸能界での憧れのヒーローは亀梨和也くんです」

念願の『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』出演に興奮の鈴木福、「芸能界での憧れのヒーローは亀梨和也くんです」

  • ぴあニュース
  • 更新日:2021/08/04

7月22日(木・祝)公開の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、50周年を迎えた仮面ライダーシリーズと45作品続くスーパー戦隊シリーズのWアニバーサリーイヤーを記念した作品。

現在放送中の『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』の共闘に加え、歴代のヒーローたちが集結するということで注目を集める本作に、両シリーズのファンを公言している鈴木福が“謎の少年役”で登場する。東映特撮作品へ念願の出演を果たした鈴木に、視聴者目線で語る作品愛や自身にとって憧れなど、ヒーローについて広く語ってもらった。

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――Wアニバーサリーイヤーの特別な作品で念願の出演を果たした気持ちをお聞かせください。

鈴木 最初にお話を聞いたときは、飛び跳ねましたね。本当に飛び跳ねたので、一緒にいた家族はびっくりしていました(笑)。妹は泣いて喜んでくれて、最高にうれしかったです。

仮面ライダー45周年のときに雑誌のインタビューで「50周年作品に出たい」と話していたんです。あと、当時「どんな役でもいいので出たいです。仮面ライダーになれたら最高です」と、45周年記念のお祝いコメントも贈っていました。どんな役でも、というのが、まさかこういう形になるとは思っていなかったですけど……(笑)。その夢が叶って、本当に頑張ってきてよかったなぁ、と思いました。

――子供の頃と今で、ヒーローに対する見方に変化はありますか?

鈴木 仮面ライダーとスーパー戦隊に対しては、小さい頃から見ていたかっこいいヒーローという印象は変わらず、今はさらにドラマとして楽しめる作品だと思っています。

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ヒーローという存在に対して言うと、今回の映画の台本を読んで、セリフなどに「あ、そうだよね」と思うところがあって。ヒーローは子供たちに勇気を与えたり、憧れられたりする存在だけど、変身して戦う彼ら自身は自分たちと同じ人間で。だけど、さらに物語でもあって……。演じる上でいろいろなことを考えて、ファンとして見ていた今までとはまた違う気持ちで、作品に向き合いました。

――仮面ライダーの魅力は、どんなところにあると思いますか?

鈴木 僕が仮面ライダーを好きになったきっかけはバイクからだったんです! バイクがすごく好きで、『仮面ライダー電王』をやっていたときに父が教えてくれたのがたしか最初で。カッコいい!って衝撃を受けました。そこからどんどんハマっていって、ヒーローの姿がかっこいいと思ったり、変身の真似をしたり、どんどん夢中になりました。

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フォルムや戦う姿、ドラマとして面白いとか、俳優さんがきっかけで好きになった方もいらっしゃるだろうし、本当にいろんなところに入口があると思います。好きになるポイントがいっぱいあるところが魅力だと思います。

――ちなみに『機界戦隊ゼンカイジャー』と『仮面ライダーセイバー』は、視聴者目線でどんなところが好きですか?

鈴木 『仮面ライダーセイバー』は最初から仮面ライダーがたくさん出てきて豪華ですよね。変身の道具がベルトじゃなかったりするのも面白いし、また新しい仮面ライダーが出てきた!ってわくわくします。最近は、展開がなかなか難しくなってきてるんですけど、僕は面白く見ています。皆さんにお会いして、特に青木(瞭)さんや(内藤)秀一郎さんはテレビで見ているとクールでカッコいいイメージだったんですが、ご本人はとても面白い方。そのギャップも面白いなと思いました。

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『機界戦隊ゼンカイジャー』は、僕としてはスーパー戦隊らしい!と思いながらも、ちょっと今までとは違うなと感じています。突っ込みどころ満載ではっちゃけた感がすごく好きですね。

あとは自分が見ていた……いや、ずっと見てるんですけど(笑)、昔のスーパー戦隊が出てくるところもすごくいいです。センタイギアでCG合成のパワーを受けているゼンカイザーもいいけど、僕はどちらかというと、もっとステイシーザーに召喚してもらいたいなって。

――では、特に思い入れのある仮面ライダーやスーパー戦隊はありますか?

鈴木 全部見ていて、全部好きなので、思い入れっていうと難しいですね……。『仮面ライダー電王』は仮面ライダーを見始めた作品ですし、『仮面ライダーディケイド』のときはガンバライジングにめちゃくちゃハマったし、『仮面ライダーオーズ』には出演させていただいたので、そういうところなのかな。

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――自分の人生を振り返ったとき、それぞれ仮面ライダーやスーパー戦隊がいて、というような?

鈴木 そうですね。石ノ森章太郎先生と仮面ライダーシリーズっていうのは僕を作ってるよね、って両親とも話してるんです。小さい頃に僕が仮面ライダーピザっていうのを考えて、いろんなテレビ番組で話していたんですよ。それを面白がってくれた人たちがバラエティとかに呼んでくれたし、タモリさんとか黒柳徹子さんとかに仮面ライダーのことをずっと話していた僕の姿を見て、僕のことを知ってくれた人たちもいると思うんです。

それに、仮面ライダーが好きじゃなかったら何を好きになってるんだろう、もうちょっと面白みのない人間になってたかも、って(笑)。今までの仮面ライダーやスーパー戦隊に支えられてきてるんだなぁと思うし、これからの僕も作ってくれるんだろうなとあらためて思いました。

「『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』にヒーローというものが詰まってる」

――いろんな番組や作品に出演される中で、ヒーローを演じていた方と共演されることもあったと思いますが、会えてうれしかった方とのエピソードなどがあれば教えてください。

鈴木 シンケンレッドの松坂桃李さんはドラマで共演させてもらったり、雑誌で一緒に取材してもらったりしました。最近だと、ディケイドの井上正大さんに殺される役をやったり、ゼロワンの高橋文哉さんは僕が仮面ライダーを好きと知っていて、TGC(東京ガールズコレクション)のときにわざわざ会いに来てくれたり。

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今回の映画は、たくさんの仮面ライダーが登場するので、そこでの共演や、共演シーンはないけど連絡先を交換していろいろお話をした方もいます。そうやって、歴代のヒーローの方々とお会いできるのはすごくうれしいですね。

――では、憧れの人など、鈴木さんがヒーローだと思う人物像について教えてください。

鈴木 憧れの人として、すぐ思い浮かぶのは亀梨和也くんです。『妖怪人間ベム』で共演してから、「誕生日おめでとう」ってメッセージをくれたり、急に連絡をくれて作品の話や野球の話をしたり、ずっとよくしてくださって。当時の撮影のときにも、差し入れであったかい肉まんを全員分用意してくれたこともあるし、勉強も教えてもらいました。そういう思いやりのあるところに憧れます。それに、亀梨くんも野球がうまくて、ニュース番組とかいろんなところで野球をやっていてすごいなと思います。

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――いろんなヒーローから勇気をもらってきたと思いますが、ヒーローになるために必要なことはどんなことだと思いますか?

鈴木 今回の作品に参加して、「ヒーローって人間なんだ」って思ったんです。正義の部分もあれば悪の部分もある人間っていうものが石ノ森先生の産み落としたヒーローなのかも、と今回、受け取ったというか。でも、強さとか、行動に起こさないと生まれないものがあるとか、そういうことを伝えてくれますよね。

戦っている人をヒーローと呼ぶこともあれば、憧れの人がヒーローだという人もいるし、人それぞれの解釈があると思うけど、僕としてはやっぱり『仮面ライダーセイバー』や『機界戦隊ゼンカイシャー』、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』っていう物語にヒーローというものが詰まってる気がします。

――では、最後に本作の見どころについて教えてください。

鈴木 これだけ長く続いているシリーズなので、人それぞれ見ていた作品の思い出と一緒に、当時の記憶とかも一緒に戻ってくると思います。特に今回の映画では、お父さんお母さんが見ていた頃の仮面ライダーやスーパー戦隊なんかもたくさん出て来るので、いろんな場面で記憶をたどることができると思います。それに、セイバーやゼンカイジャーを中心に、最近の作品のヒーローももちろん登場するので、ずっと見続けている人や今の作品が好きな人にも楽しんでもらえる内容になっています。

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今まで映画で“こういうことを伝えたい”っていう部分は、あまり直接的には言われてこなかったと思うんですけど、それが今回は言葉で表現されているので、そういうところにも注目して見てほしいです。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー大戦』のような、これまでの劇場版シリーズとはまた違う雰囲気で楽しめるなぁ、と思いました。

――ご自身が出ているシーンで特に注目してもらいたいところはありますか?

鈴木 やっぱりクライマックスかな。とある、かっこいいシーンは仮面ライダーやスーパー戦隊ファンならきっと興奮するシーンになっているので一番見てほしいですし、ラストシーンは感慨深いと思います。

あと、僕が念願だった敵に襲われるシーンにも注目してほしいです! 『仮面ライダーオーズ/OOO』のときに“手を洗う少年役”で出演したんですけど、そのときは敵に襲われなかったので。小さい頃からずっとやってみたかったシーンなので、楽しみにしてください(笑)。

取材・文:大谷和美 撮影:冨永智子

『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』
7月22日(木)公開

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