球界ここだけ 巨人の〝金の卵〟ティマ&デラクルーズが日本行きを決めた理由

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  • 更新日:2021/09/15

巨人に夢と希望に満ちあふれた若武者が加わった。今季から育成選手契約を結んだドミニカ共和国出身のフリアン・ティマ外野手(16)と、ホセ・デラクルーズ内野手(17)だ。

ティマは193センチ、86キロ、長打力が魅力の大型外野手。9月10日に東京ドームでの1軍練習に参加した際には、フリー打撃で柵越えを披露するなど持ち味のパワーを発揮した。米大リーグ、パドレスのタティス・ジュニアに憧れる182センチ、76キロのデラクルーズは軽快な守備が売りの内野手だ。

プレースタイルの違う2人だが、戦う舞台を日本に決めた理由は同じだった。デラクルーズが「日本の練習に取り組む姿勢、自分の力をより引き出してくれるのは日本じゃないかと思った」と話せば、ティマも「日本は練習をしっかりやる。自分がもっと早く上達できるのは日本だと思い、日本を選んだ」と、日本の練習に取り組む姿勢を挙げた。

海外から日本にきた選手の中には、母国と日本の練習量の違いに驚く選手もいるが、2人は違う。自らが一番成長できる近道を模索し、練習に打ち込める環境が整う日本のプロ野球を選んだ。まだ10代後半。慣れ親しんだ場所を離れ、海を渡って勝負すると決めた覚悟は相当な決断だったに違いない。練習を積み、潜在能力の高さに、プロとして戦う体が伴えば、と将来への期待は膨らむばかりだ。

今季はチームでは高木、戸田、鍬原、直江、喜多、平間、八百板の7選手が育成から支配下登録をつかんだ。将来性豊かな2人に、原監督は「まだまだ若い。いい野球選手、いい社会人に、人間としても成長してほしいと思います」と期待する。無限の可能性を秘めた〝金の卵〟の成長に注目したい。(樋口航)

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