
試合はつくった広島・森下だが…(東スポWeb)
広島・森下暢仁投手(24)が14日のヤクルト戦(マツダ)に先発し、7回を投げて被安打10ながらも2失点(自責1)の内容だった。
立ち上がりから制球に苦しんだ。初回、先頭・太田、山崎に連打され、山田には四球を与えて無死満塁のピンチを背負う。ここで4番・村上から一死を奪うも、続く中村に適時打されて、1点の先制を許した。
その後もなかなか安定せず、三者凡退は5回の一度だけ。チームが逆転した直後の6回には先頭・村上に10号ソロを浴びた。その裏に坂倉の3号ソロで再びチームが勝ち越し、7回119球で降板した。
ただ、3―2の8回に登板したターリー、森浦が逆転を許したため、勝ち投手の権利は消えた。森下は「初回からピンチをつくってしまいましたし、毎回走者をずっと出してましたし、いい内容ではなかった」と振り返り「もっと早い段階で(捕手と)話し合いながらやっていれば良かったなと思う」と唇をかんだ。
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