「春の呪い」テレビドラマでは「恋愛話」に? 実写化で「原作改変」はイヤ

「春の呪い」テレビドラマでは「恋愛話」に? 実写化で「原作改変」はイヤ

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2021/04/07

漫画「春の呪い」(著:小西明日翔)がテレビドラマ化する。主人公・夏美を、女優の高橋ひかるさんが演じる。

No image

公式サイトには「最愛の妹を亡くした主人公が恋したのは、妹の婚約者だった」、「禁断の恋に揺れる姉、妹の婚約者で財閥の御曹司である青年、恐怖の幻影として姿を現す妹」という説明があり、複雑な三角関係が織りなす恋愛ドラマのように見受けられる。だがツイッターには、「恋愛要素」にフォーカスした書き方に疑問を呈する人が少なくない。

演出家には期待と信頼

「春の呪い」ファンがそろって「魅力」だとするのは、同作がもつ独特な「世界観」や「空気感」だ。登場人物の複雑な心理、立場、背景が絡み合って作り出される物語は、「ハッピーエンド」「バッドエンド」と一言で片付けられるものではないとする。ドラマ化にあたり、一般的な恋愛話や、安い感動路線に美化しないでほしいと懇願する声が後を絶たない。

中には公式サイトの説明を見て、実写化への心配をにじませる人も。「ただの妹の彼氏を好きになる姉の話」になるのではとの不安や、「財閥系の御曹司を巡って恋に揺れる美しき姉妹」や「亡くなった妹の婚約者に恋」、「奇妙な三角関係」という表現に引っかかり、自分の知っている作品内容とのズレを感じたりしている。

ただ「世界観」や「空気感」の再現については、期待を寄せるファンが一定数見られる。テレビドラマ「春の呪い」の演出を、「世にも奇妙な物語」などのテレビドラマや映画「呪怨」シリーズを手がけた落合正幸氏が担当すると発表されているため、「春の呪い」特有の「言葉にするのが難しい、ほの暗さ」を形にしてくれそうというのだ。

「約束のネバーランド」も

人気作品の実写化が発表されると、原作のストーリーや設定に「改変」があるかが注目される。「無理に設定変更をしてまで、実写化する必要があるのか」。原作に人気があるほど、ファンの疑問や期待に応える難しさも増す。

孤児院で育てられた子どもたちが残酷な運命に抗う脱獄サスペンスである、漫画「約束のネバーランド」の実写映画化が決まった際も、「ある設定」が原作から変更され「世界観が崩れる」と悲鳴が飛び交った。作中では孤児を「鬼のもとへ食糧として送り出す」ことを「出荷」と呼ぶが、出荷年齢が原作では12歳だったのを、映画では16歳に引き上げたのだ。

公式サイトには、年齢を引き上げたことで「深みのあるキャラクターを演じることができる俳優が集まり、これ以上無いキャスティングが実現した」と説明があった。2020年冬に映画が公開されると、ツイッターには「案外ハマっていた」と評価する声が上がった。一方で、原作を忠実に再現できないことにいら立ちを募らせるファンの書き込みも目立っている。<J-CASTトレンド>

J-CASTニュース

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加