Shinichi Uchida

自民党の世耕弘成参院幹事長は19日の会見で、経済対策について「GDPの3%前後の規模、具体的には少なくとも15兆円、できれば20兆円規模の対策が必要だ」と述べた。写真は2017年、ハノイで撮影(2023年 ロイター/Kham)
[東京 19日 ロイター] - 自民党の世耕弘成参院幹事長は19日の記者会見で、経済対策について「GDPの3%前後の規模、具体的には少なくとも15兆円、できれば20兆円規模の対策が必要になってくる」と述べた。
世耕氏は「経済がよい局面に入りつつある中、さらに加速させる経済対策でなければならない」と訴えた。日本経済はプラス成長の数字は出ているものの、消費や設備投資が弱く、中国をはじめ世界経済の先行きが極めて不透明であることに言及した。