「俺はとにかく飢えていた...」ミラノ・ダービーで2ゴールのイブラヒモビッチが“勝利”を誇る「何者にも止められない」

「俺はとにかく飢えていた...」ミラノ・ダービーで2ゴールのイブラヒモビッチが“勝利”を誇る「何者にも止められない」

  • サッカーダイジェストWeb
  • 更新日:2020/10/18
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ミラノ・ダービーで出色のパフォーマンスを披露したのが、イブラヒモビッチだ。 (C) Getty Images

やはり“スウェーデンの神”は、半端ではなかった。

現地時間10月17日に開催されたセリエA4節でミランは、2-1で宿敵インテルを撃破。国内リーグでは実に9試合ぶりとなるミラノ・ダービーでの白星となった。

2016年以来のダービー勝利の立役者となったのが、大黒柱のズラタン・イブラヒモビッチだ。

開始12分に自らが倒されてPKを獲得すると、そのシュートは相手GKサミル・ハンダノビッチの好守に阻まれるも、こぼれ球に素早く反応して先制点をねじ込む。さらに4分後には、ラファエウ・レオンの左からのクロスをダイレクトで合わせて追加点を挙げた。

全ゴールをただき出して、殊勲者となったイブラヒモビッチには、イタリア紙『Gazzetta dello sport』が「ほぼ神であり王である」として両チーム最高評価の「8」を付けるなど地元メディアからも賛辞が相次いだ。

当の本人もご満悦だ。先月24日には新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、チームを離脱していたスウェーデンの伝説は、試合後にクラブの公式サイトで次のようなコメントを発表している。
「ミランはセリエAで4年間もダービーに勝っていなかった。だからっていうのもあるが、俺は2週間家に閉じ込められていたから、とにかく飢えていた。危険な動物を間違って檻に閉じ込めていたんだ。確かに少しだけ味覚を失ったが、3日ごとに検査は受けた。

誰も俺がダービーをプレーするのを止めることはしなかったし、何者にも止められないさ。PKを止められたことには失望しているが、重要なのはチームが勝ったことだ。俺はチームで最年長であり、その責任の重さを感じている。だが、みんなが俺についてきてくれて、勝つことに飢えるようになった。その感覚はたまらないね」

新型コロナウイルスにも打ち勝ち、絶対的なリーダーシップでチームを牽引したイブラヒモビッチには、指揮官も舌を巻く。ステーファノ・ピオーリ監督は、伊衛星放送『Sky Italia』のインタビューで、「本当に並外れている」と絶賛した。

「彼からは試合中に『交代させてくれ』と頼まれたが、私はそれを無視した。今日のズラタンは本当に並外れていたから、ピッチからいなくなって欲しくないと思ったからだ。その才能と決断力、それからずば抜けたパーソナリティーで、多く仕事をしてくれた。彼は模範的なプロフェッショナルであり、チームに全てを提供してくれている」

試合後には自身のインスタグラムに、口元が血まみれになった2匹のライオンの画像を公開して「名声だ」と誇らしげに綴ったイブラヒモビッチ。今月3日に39歳となったが、まだまだ意気軒昂だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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