
視線を落とすヤクルト・高津臣吾監督(撮影・林俊志)
(セ・リーグ、広島6-4ヤクルト、7回戦、広島4勝3敗、26日、マツダ)ヤクルトは広島7回戦(マツダ)に4―6で敗れ、1分けを挟んで8連敗となった。先発した高梨裕稔投手(31)が3回7安打6失点と試合をつくれず。打線は今季初昇格した西浦直亨内野手(32)が途中出場で2安打1打点をマークし存在感を見せたが、あと一歩及ばなかった。
試合後の高津臣吾監督(54)の主な一問一答は以下の通り。
――4―6の九回、(2死二、三塁の好機をつくり)一打同点までいった
「多少の粘りは見せられたのかなと思いますね。2アウトからだったので非常に難しかったですけども」
――序盤の6失点が大きかった
「(言葉をなくし)ちょっとコメントができないですね。あのー、はい。コメントがないですね」
――攻撃面は
「ヒットもよくでましたし、(今まで)得点圏でなかなか1本出なかったのが、1本出て、2本出て、というふうになってきたので、今日に関してはまあよかったかなと。西浦も上がってきて、太田もすぐスタメンでああやってこたえ(3安打)を出してくれたのでよかったと思います」
――山田が四回の守備から退いた
「ちょっと下半身に張りがあるということで、はい」
――明日以降は
「明日になってみないとわからないですね、はい」
――ケガ人が出ている状況でも粘りのある戦いができている
「ピッチャーがこういう状況なので、なかなか打つ方もいい連鎖というか、歯車というか、うまくかみ合わないのが正直なところですね。あんまり弱音を吐くのも好きじゃないですし、強がりを言ってもしようがないんですけれども、できることをできるメンバーで、今いるメンバーでしっかり戦う、それしかないと思います」