豊嶋亮太が5回TKO勝ちで2度目の防衛「もう1個上を目指せるように」/ボクシング

豊嶋亮太が5回TKO勝ちで2度目の防衛「もう1個上を目指せるように」/ボクシング

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2022/08/06

プロボクシングWBOアジア・パシフィック(AP)ウエルター級タイトルマッチが6日、東京・後楽園ホールで行われた。王者の豊嶋亮太(26)=帝拳=が、同級10位のアダム・ディウ・アブドゥルハミド(27)=フィリピン=に5回37秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。

東洋太平洋王座も保持する豊嶋は今年初戦、約3年2カ月ぶりの外国人選手との試合だったが、危なげなく勝利した。

「パンチ力でストップできたのは良かった。序盤は力み過ぎて空回りしてしまったが、3、4ラウンドから少し方向転換できた」

序盤はボディーを中心に攻め、3回に左フックや右の打ち下ろしを当ててリズムをつかんだ。5回開始直後にはアブドゥルハミドの右耳が大きく腫れてドクターチェックを受けた。試合は続行されたが、豊嶋が左フックを効かせてダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。

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アダム・ディウ・アブドゥルハミド(右)に右ボディーブローを打ち込む豊嶋亮太

昨年は1月に東洋太平洋王座、5月にWBOAP王座を獲得し、12月に両王座を防衛。今年は勝つだけでなく、内容で観客を魅了できるような試合をしたいと意気込んでいたが、「王者としてはどうなのかという試合になってしまった」と反省のコメントを残した。

自己採点が厳しいのは日本選手が世界王者になったことがない、怪物ぞろいのウエルター級で上を目指すからこその。カルロス・リナレス・トレーナーが「強くなっている。ガードが良いので相手選手にはチャンスがなかった」と褒める完勝だった。

「もう1個上を目指せるように。自分の夢を多くの人に応援してもらえる人生をおくれる人間は、そんなに多いとは思わない。自分は本当に幸せだと思う」

世界ランクはWBOが10位、WBCが13位。今年初戦で宣言通りに倒しきった豊嶋は「上を目指すと公言して、自分にプレッシャーをかけながらやっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

プロ戦績は豊嶋が19戦16勝(10KO)2敗1分け、フィリピン王者のアブドゥルハミドは28戦17勝(9KO)11敗となった。

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