
テレビ長崎
長崎市で飲食店を経営していた50代の女が、従業員に3カ月間の賃金を全額支払わなかったとして、最低賃金法違反の疑いで書類送検されました。
最低賃金法違反の疑いで長崎区検に20日に書類送検されたのは、長崎市夫婦川町で
飲食店を経営していた50代の女です。
長崎労働基準監督署によりますとこの女は、店の従業員2人に去年12月から今年3月までの3カ月間の賃金の全額を支払わなかった疑いがもたれています。
未払いの額は約25万円にのぼり「業績不振だった」と話していたということです。
この飲食店は今年2月に閉店し、事実上倒産しています。