【玉ノ井親方 視点】照ノ富士は守りに入った 前に出る相撲を取らないとケガを招く

【玉ノ井親方 視点】照ノ富士は守りに入った 前に出る相撲を取らないとケガを招く

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  • 更新日:2022/01/14

◇大相撲初場所6日目(2022年1月14日 両国国技館)

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<初場所6日目>照ノ富士を突き落としで破る玉鷲 (撮影・白鳥 佳樹)

玉鷲は角界の鉄人だ。37歳は幕内最年長。だが、ケガがなければまだまだ普通に取れる。上位と互角に相撲を取れて、横綱を倒せるような37歳はそうはいない。

横綱戦は、良い出足と右からのおっつけが勝因。のど輪で押し込んでから、おっつけで照ノ富士の巨体を浮かせ、最後は右からの突き落としで勝負を決めた。上位の力士にとっては、まだまだ怖い存在だ。

敗れた照ノ富士は、相手の出方をいつものように見ていた感じだった。押されても残せるという自信があったのだろう。ただ、土俵際で押された時の感触が強くて、前のめりになったところを突き落とされた。そのタイミングでたまたま足がそろってしまった感じだった。

この日の一番に関しては、守りに入ってしまった印象だ。今場所は対戦相手に前に出られてしまう相撲が多い。5日目の逸ノ城戦のように、大きい相手には胸を出して投げたりしているが、前に出てくる力士には受ける相撲を取っている。

両膝に不安を抱えているだけに、前に出てから投げを打つような形にしないとケガを招く可能性もある。玉鷲戦の黒星でまた気持ちを入れ変えていくと思うが、その辺りは注意しないといけない。(元大関・栃東)

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