大学卒業と同時に結婚!憧れの専業主婦になることを叶えてくれた優しい夫の裏の顔【前編】

大学卒業と同時に結婚!憧れの専業主婦になることを叶えてくれた優しい夫の裏の顔【前編】

  • Suits-woman.jp
  • 更新日:2022/01/15

ももさん(仮名・27歳)はコロナ禍で離婚を経験した女性です。

結婚していた当時は専業主婦をしており、夫と別れたのちに社会復帰。現在はフリーの生活を満喫しているそうですが、それまではとにかく波乱万丈な日々だったそう。

「ずっと専業主婦になりたかった」と語るももさん。何がきっかけで離婚へと至ったのでしょうか。

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憧れの専業主婦生活を手放した理由とは?

夢は、早く結婚し、専業主婦になること

「祖母も母親も専業主婦だったので、女性は働かないものだと思っていました。こんな言い方をしたらすごく古風だと思われそうですけどね(笑)。だから学生の時、将来の夢を聞かれても“お嫁さん”以外の回答ができず…。良い人を見つけて早く結婚し、専業主婦になること。それがイチバンの幸せだと思っていたんです」

元夫との出会いは、ももさんが大学在学中の時のこと。友達と旅行へ行った際、地方で偶然知り合った人だと言います。

「大阪旅行をした時に友達みんなでクラブへ行ったんです。私はクラブで遊んだ経験があまりなくって、どうしたらいいか分からずアタフタ。そしたら男性グループが声を掛けてきて、一緒にVIP席で飲むことになったんです。そのうちの1人が元旦那のJですね。

彼らは会社の出張で来ていたらしく、お互い東京からやってきたことで意気投合。中でもJはおとなしい方で、私と同じくクラブ慣れしていなかったんですね。そんな控えめなところもいいな~と思って。見た目もタイプだったし、しょっぱなから好印象でした。すぐに仲良くなりました」

東京に戻ってきてから何度かデートを重ねた2人は、数か月後カップルに。そして1年付き合ったあたりで、彼から「結婚してほしい」と言われたのです。

しかしながら、プロポーズを受けた時点で、ももさんは大学3年生でした。

「当時は就活だの、インターンだの、周囲からは将来の話が出始めていたんですね。ただ私は専業主婦になりたいし、彼が大好きだったから、いっそのこと大学を辞めてお嫁さんになろうとしていたんです。結婚するなら就活する必要もないし、専業なら学歴なんていらないかなって浅はかな考えを持っていました。

Jも30歳だったので、なるべく早く身を固めたいと。その要望にも応えたかった、というのもあり、両親へ『結婚するから大学辞めていい?』と聞きに行きました。まぁもちろん全力で却下されたんですけど(笑)」

専業主婦には賛成だったご両親も、大学を中退してまでのゴールインは認めてくれなかったとか。せめて大学は卒業しなさい、と言われ、2人の結婚は、ももさんの卒業までお預けという形に。

そして遂に24歳になった彼女は、ようやくJさんと籍を入れました。晴れて憧れだった専業主婦生活の幕開けです。

「式は身内だけで行い、念願の専業主婦になれました。最初はすごく楽しかったです。

凝った料理を片っ端から作りましたし、もともと家事は嫌いじゃないのです。Jは収入も悪くなかったので、ガマンを強いられるような生活とは無縁。周りがヒィヒィ言いながら社会人1年目を頑張っていたので、自分は恵まれているなぁ~とさえ思ったほど!

ただ結婚半年くらいから、姑がちょこちょこ来訪するのが気になってきたんですよね…」

頻繁に来訪する義母にうんざり

顔合わせ時などはお義母さんに対し、嫌な思いを抱いたことはなかったそう。非常にハツラツとした方で、むしろ印象が良かったとさえ言います。

「姑問題とかも全くなさそうと安心していたんですけど、それも最初だけ。家に来るようになってから、本当は面倒な性格なんだ…ということが分かってきちゃったんです。

別に直接いびられたとか、ネチネチ嫌味を言われるとか、そういうのじゃないんです。ただ家に頻繁にやってきて、頼んでいないのに作り置きおかずを大量に料理するとか、勝手に掃除するとか。私が専業なんだからそんなことしなくていいのに、わざわざやりにくるんです。

それに話すたびに『ウチのJは昔から本当にいい子でね』とか、息子の自慢話を嫁に延々と聞かせるっていう(苦笑)。ぜんぜん子離れできておらず、私と結婚したことが本当はイヤなのかな?と疑ってしまうレベルにしつこかったんです。

ただJの家って、お義父さんが早くに亡くなっているんです。だからお義母さんも寂しいし、家でやることもないのかなって思ったら突っぱねることもできず…」

お義母さんを前にして「やめてほしい」とは言えないももさん。Jさんに相談しても、あまり問題解決には向かわなかったそうなのです。

「『まぁ、ああいう人だから勘弁してやって』みたいな。マザコンではないけど、私に折れてくれって感じでした。家庭環境のことを考慮したら強くは言えないけど、ずっと家にいる身分としてはすごく苦痛で。今すぐどうにかしてほしかったのに…。

その頃、Jに対して他にも不満が出てきた頃だったんです。お義母さんがいっぱいおかずを作るから、とにかく余っちゃって。捨てるのも抵抗があるから、消費するために食卓へ出し続けていると、『ももはやることが減っていいよね。ずっと家にいるだけだし』とか、嫌なことを言ってくるようになったんです。

私だってラクしたくてお義母さんを呼んでるわけじゃない。勝手に来るだけ。それなのになぜ悪者扱いみたくなるのか、本当に意味が分かりませんでした」

憧れの専業主婦生活は、決して順風満帆と言えない状態だったももさん。夫とお義母さんへの不満は止まらぬまま、コロナ禍へと突入してしまい…。
【後編】へ続きます

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