
山陰中央テレビ
18年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた阪神タイガース。
その優勝で注目された「優勝まちがい梨」の生産者が、安来市の田中市長にその反響を報告しました。
安来市役所を訪れたのは、市内の梨農家の板持浩二さん。
熱烈なタイガースファンで、毎年、この時期に出荷している「阪神優勝まちがい梨」の出荷状況を報告しました。
2023年は18年ぶりのタイガース優勝のタイミングと重なり、脚光を浴びましたが…。
安来市・田中市長:
「数がそんなにないでしょう」
梨農家・板持浩二さん:
「今年頑張って700ケースは作ろうと思っている」
優勝を決めた翌日から出荷を始め、2023年は、まさに優勝効果で注文は例年の約20倍に。その2割から3割は県外からで、全国のタイガースファンから注文が寄せられたということです。
また、「まちがい梨」は、大阪・阪神百貨店でも販売。
優勝の翌日には30個が完売したそうです。
梨農家・板持浩二さん:
「優勝まちがい梨で喜んでもらったんですが、来月は日本一。2度目の日本一目指してがんばってもらいたいなと思ってます。(市長に報告しに)来月戻ってきたいなと思います」
タイガースとともに勢いにのる板持さん。
19日から阪神百貨店で「日本一まちがい梨」を販売。
今後、インターネットでも「優勝まちがい梨」と同じ甲子園球場をモチーフにしたケースで販売する予定です。
アレの次は日本一。
板持さんは「猛虎魂」を注入した特製の梨で、タイガースに熱烈エールを送ります。