『ElecHead』見た目はキュートだがアタマ使いまくり! 電気ビリビリ漏電ロボを操作して進むパズルアクション

『ElecHead』見た目はキュートだがアタマ使いまくり! 電気ビリビリ漏電ロボを操作して進むパズルアクション

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  • 更新日:2021/10/14

本日(2021年10月14日)午後5時頃よりSteamとitch.ioで配信開始するPCゲーム『ElecHead』を紹介しよう。日本のインディーゲーム開発者“生高橋”(なまたかはし)氏による渋い色使いのドット絵と“つよみー”氏によるサウンドがキュートな本作、実はいろんな意味でハードにアタマを使って解いていくパズルアクションゲームなのだ。

電気ビリビリ漏電ロボをうまく使って進むパズルアクション

本作の主人公は、電気がビリビリと漏電しているロボ“Elec”。なのでステージの床や壁に触れるとビビッと電流が流れ、周囲の仕掛けなどが通電する。

ゲームとしてはその特性をうまく利用して仕掛けをいい具合に動かし、足場を作ったり障害を乗り越えて先に進んでいくプラットフォームアクション型のパズルアクションとなっている。

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序盤での例。床にいると通電して、穴の上に追加の床が出現する(一番目)。ジャンプすると通電状態が解除され、床も消滅してそのままだと死亡(二番目)。なので壁の側面をズザザッと降りて通電状態を維持(三番目)。そのまま追加の床に降りると、壁伝いに通電しているのでそのまま歩ける(四番目)。

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通電・非通電で移動方向が変わる足場。毎回あの手この手でギミックが投入されるので「うわこういうの来たか!」って感じで面白い。

(物理的に)アタマを使え!

またElec“Head”(電気アタマ)というタイトルの通り、アタマを使うのも特徴のひとつ。プレイヤーがクリアー方法をウンウン唸りながら考えるだけじゃなく、文字通りゲーム内で物理的に頭を使うのだ。

Elecは電気が漏れまくっている頭を取り外してぶん投げることができ、10カウントのあいだはボディだけで行動できるし、ぶん投げたアタマを当ててアイテムを取るなんてことも可能。

そして頭は周囲に電流を流すのに対し、ボディの側は床などに触れても電流が流れない。この違いをうまく使って、“頭で仕掛けを動かしてボディで別のルートを通る”とか、“仕掛けを作動させないようにボディだけで通る”といったこともできる。

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(物理的に)アタマを使って謎解き。

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頭をつけたままだと下の電流トラップが発動しちゃうので一回投げて、キーを取ってアタマ回収……かな?

ワナもいっぱい! アタマを悩ませる秀逸なレベルデザイン

また、仕掛けには足場になるものだけでなくトラップタイプのものも存在し、食らえば1ヒットで即死。なので“どうやってアソコのトラップに通電させずに通り抜けるか”とか“絶対作動するココのトラップで死なないようにどう切り抜けるか”といった発想も求められる。

……と、パズルのカギとなるルールは要は仕掛けのオン・オフだけ、基本のアクションもジャンプと移動とアタマのぶん投げぐらいなのでシンプルなのだが、各エリアの設計がすごく凝って作られていて、あの手この手でアタマを悩ましてくれる。それだけに、ビビッと閃いたアイデアでうまいこと先に進めると楽しい。

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通電することでトラップが発動することも。それをどう動かさないか、または当たらないようになんとかするかも重要。

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まぁ右に行けばいいのはわかるんだけど、どうやって弾を切り抜ける?

断片的に示される背景に潜む謎。上級者向けのやりこみ要素も

ちなみに本作、テキストによる説明などを極力避けた作りとなっており、Elecが何を目指しているのかなども明かされない。オープニングムービーもよくわからない光景が示されるだけで、後はたまにワールド間の移動中に何やら関係ありそうなビジュアルが背景に見られるというぐらい。いろいろ推測しながら進んでいくといいだろう。終盤には(ギミック面でも)いろいろと衝撃的な展開が待っている。

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Elecのおかげで街に明かりが灯る。ちなみにアタマを上にぶん投げて外すとサウンドも止まって明かりが落ちていくのがシュール。

一方、実は攻略に使えるギミックもわかりやすくは説明されないので、人によっては長いこと同じ場所で詰まってしまうこともあるかも。そういった時に覚えておきたいのがチェックポイントとワープポイントの存在だ。

試行錯誤の多いゲームなので、チェックポイントはほぼエリアごとに細かく設置されていて、間違った動かし方をしてしまった場合はチェックポイントに立てば仕掛けをリセットできるし、さらに自爆ボタンも存在する。

また謎解きが詰まっている一方、通しでプレイしても試行錯誤込みで2時間以内にクリアー可能なゲームなので、思い切って序盤に何か使えるテクが説明されてないか戻ってみるというのも手だ。

各ワールドの冒頭にはワープゾーンが設置されており、アタマが通過すると有効化され、以降はいつでも自由にメニュー画面からワープ可能になる。本作はステージクリアー型のゲームだが、手前のワールドに戻るだけなら進行そのものはリセットされないので、なにか掴んだら先のワールドに戻ることもできる。

ちなみに上級者向けのやりこみ要素も用意されており、各ワールドにはメインのルートから離れた場所などにチップが存在。これを集めていくことで得られるものもある……とだけ言っておこう。

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ステージ内の各所に隠されているチップを集めていくと……。

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