
対向車とすれ違うのがギリギリの狭い道で、強引な追い越し運転をとらえた映像。
後ろを走る白い車が右にハンドルを切り、「スピードおとせ」と書かれた対向車線側に出ると、そのまま加速。
一気に追い越していった。
そして、追い越していった直後には、対向車に気づき、左にウィンカーを出しながら前に割り込んできた。
白い車のナンバープレートを見ると「わ」ナンバーで、レンタカーだった。
この動画が撮影されたのは、17日の午後6時過ぎ。
場所は、さいたま市見沼区の住宅街を通る、対向車とすれ違うのもギリギリの狭い道。
動画の投稿者は、当時抱いた恐怖感について、「非常に狭い場所なので、ましてや歩道もないので、ああいう感じのこと(危険な運転)をされると、正直ゾゾッとしましたよね。鳥肌が立つような感じでしたね。怖い思いですよ、あれは」と話した。
レンタカーによる危険な運転は、さらに続いた。
対向車が通り過ぎると、またしても前の車を追い越すため、対向車線側へ。
すると、今度は急ブレーキ。
すぐ横にいたのは、歩行者。
接触寸前の危険な運転といえる。
強引な追い越しを繰り返し、住宅街を抜けていったレンタカー。
動画の投稿者は、相手の運転手に対し、「すごい大事故になるような前に(危険な運転を)やめるべきじゃないのかなって思います。やっぱりぶつけられて迷惑するのはこっちなので」と訴えた。
重大な事故が起きてからでは手遅れ。
強引かつ危険な運転は、控えなければならない。