auの新料金プラン「povo」は海外ローミングに対応している?

auの新料金プラン「povo」は海外ローミングに対応している?

  • @DIME
  • 更新日:2021/05/02
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従来のプランとは一線を画した安さが魅力のau新プラン「povo(ポヴォ)」。コストパフォーマンスの面でかなり高評価を得ているが、キャリアメールや留守番電話機能など、対応していないサービスもいくつかある。乗り換えを検討している人は今使用している機能がpovoでも利用できるのか、事前に確認をしておくといいだろう。本記事では、特に出張などで海外へ行く機会が多い人に便利な「海外ローミング」について、仕組みやpovoの対応状況を解説する。

povoは海外でも利用できる?

海外でスマホをインターネットに接続する場合、ホテルや公共施設にあるWi-Fiスポットに接続するか、携帯電話会社の「海外ローミング(国際ローミング)」などを利用する必要がある。では、海外ローミングとはそもそもどういう仕組みなのか、もう少し詳しく見ていこう。

スマホを海外で使う際の「海外ローミング」とは

日本で契約している端末を、そのまま海外で使用することを「海外ローミング」と言う。「ローミング」とは英語の「roam」が由来で、「歩き回る、放浪する」を表す。海外ローミングは、日本の携帯会社が海外の携帯会社の回線を借りてサービスを提供し、料金は利用した海外の携帯会社から契約している携帯会社を通じて請求される仕組みだ。

例えば、アメリカから日本に電話をかけた場合は、アメリカからの通話料+海外ローミング料がかかる。注意したいのは、日本からの電話を受けた場合、発信者は日本国内での通話料しかかからず、海外ローミング料やアメリカ国内での通話料は着信者の負担となる点。データ通信の場合も、受信と送信どちらでも通信料と海外ローミング料が加算される。

海外ローミングで気をつけたいこと

先述の通り、海外での通信を行う際は着信や受信にも料金が発生する。日本国内と同じ感覚で利用していると請求額が予想以上に高くなってしまうケースもあるため注意が必要だ。

また、通常は無料で利用できるLINEなどの通信アプリについても、海外ローミングを介して接続すると従量課金制となるため、ビデオ通話や音声通話が高額請求の原因となることも少なくない。自分で意図して操作しなくても、アプリのアップデートやデータ同期で自動的に通信を行う場合もあるため、事前に自動更新をオフにするなど対策をしておくと良いだろう。

現地の無料Wi-Fiスポットを利用すれば通信料金が発生しないが、情報漏洩などセキュリティ面でのリスクも伴う。海外ローミングと上手に使い分けをするのがおすすめだ。

povoに代表される格安プランは海外ローミングに対応している?

2021年4月現在、大手キャリアからリリースされた格安プラン3つ(povo、ahamo、LINEMO)と楽天モバイルはいずれも海外ローミング対応、もしくは対応を予定している。povoは海外ローミング対応となることは決定しているが、提供時期は未定だ。ahamo、楽天モバイルは申し込み不要で、ahamoは月々のデータ使用上限20GBがそのまま適用となり、楽天モバイルは2GBまで無料で利用できる。LINEMOは別途申し込みが必要で、一日当たり最大2,980円の海外パケットし放題対象。月の使用量20GBは適用されない。

povoの海外ローミングはどうなる?auの場合をチェック!

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au公式サイトより

povoが海外ローミングに対応する時期は未定だが、実際に対応した場合どのようになるのか気になるところだ。そこで、povoの本家プランとも言えるauの海外ローミングについて最後に紹介する。詳細が異なる可能性はあるが、一つの参考にしてほしい。

海外ローミングに対応している国、エリア

auの海外ローミングは、中国やアメリカをはじめとする世界150か国以上の国や地域が対象。日本人の渡航先のほとんどのエリアをカバーしており、海外でもほとんど不自由なく使用できる。

実際の利用にあたっては「世界データ定額」サービスとの併用が便利。これは、契約しているプランのデータ量がそのまま海外で使用できるもので、povoでこの世界データ定額が適用された場合、1か月のデータ上限20GBがそのまま海外ローミング分として利用できる可能性がある。

利用料金は一日980円だが、渡航前に日本で事前申し込みをすれば割引となり、アメリカや韓国、台湾など11か所の国・地域は490円、それ以外は690円で利用できる。ただし、これはあくまでもデータ通信のみをカバーするサービスであり、音声通話は国によって異なる通信料が別途発生する。

auの海外ローミング使用方法

「世界データ定額」を利用する場合、事前にアプリをダウンロードして利用期間や渡航先、利用サービス内容を予約しておくのがおすすめ。予約をしない場合、渡航先に到着した際に「世界データ定額」の利用案内メールが無料で届き、そこからの申し込むこともできる。

海外ローミングの設定は利用機種のネットワーク設定から、ローミングをオンにするだけで簡単に行える。ちなみに、海外でデータ通信を行わず、音声通話のみの利用なら特に設定変更の必要はなく、自動的に海外モードに切り替わる。

文/oki

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