モノクローム。独特のヌメっとしたドリーワーク...巨匠タル・ベーラの初期作品

モノクローム。独特のヌメっとしたドリーワーク...巨匠タル・ベーラの初期作品

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  • 更新日:2022/01/15
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『ダムネーション/天罰』

伝説的傑作『サタンタンゴ』にいたるまでの軌跡をたどるラインナップ

今なお世界中に熱狂的な支持者を生み出している巨匠タル・ベーラ監督が初期に手がけた日本初公開となる3作品の4Kデジタル•レストア版が、1月29日より一挙上映される。これに合わせて一足先に作品を鑑賞した著名人からのコメントが到着した。

・巨匠タル・ベーラ監督が伝説的『サタンタンゴ』以前に発表した3作品が日本初公開

今回公開となるのは、タル・ベーラ監督が初期に手がけた『ダムネーション/天罰』(88年)『ファミリー・ネスト』(77年)『アウトサイダー』(81年)の3作品。94年に手がけた全150カット、上映時間7時間18分の伝説的傑作『サタンタンゴ』にいたるまでの軌跡をたどることができる、伝説前夜のラインナップとなっている。

・この度公開された『ダムネーション/天罰』特別動画はコチラ!

いずれの作品も日本初公開であり、4Kデジタル・レストア版で一挙上映する。タル・ベーラがいかにして唯一無二の映画作家となったのか、ぜひ自ら確かめてほしい。

モノクロの独特のショット、全てが静謐で憂鬱で美しい

今回一足先に『ダムネーション/天罰』を鑑賞した深緑野分、辻川幸一郎、ライムスター宇多丸ら著名人からのコメントが到着した。

主人公の臆病さと罪を咎めるように雨が降りしきる。光と陰の美、卓越したカメラワーク。映像でこれほど雄弁な表現が可能とは!
深緑野分(小説家)

モノクロームの光。独特のヌメっとしたドリーワーク。奥行きのある構図。雨と霧。冒頭の窓辺から尋常ならざる気配が漂い、ラストまで全てのショットが静謐で憂鬱で美しい。完璧。呆然。
辻川幸一郎(映像作家)

登場人物の生活をのぞき見るような長回しの中に、人間の汚いところも愛らしいところも、全てが鮮明に映し出されていて、いつの間にか白黒の世界が色づいてみえた。タル・ベーラマジックだ。
井之脇海(俳優)

まさに「作家性」が確立するその瞬間、というのが最初のショットから体感できる。終末感漂う長回しも、まだ初々しい。
ライムスター宇多丸(ラッパー・ラジオパーソナリティ)「週刊文春エンタ!」より一部抜粋

見惚れてしまうかっこいいシーンがいくつかあったなと思い返してみたら全部かっこよかった。
大橋裕之(漫画家)

・その他の場面写真はコチラ!

『ダムネーション/天罰』『ファミリー・ネスト』『アウトサイダー』は、1月29日より一挙上映される。

ムビコレ編集者

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