芦名浄楽寺 御朱印文化 デジタル技術で NFT活用 三浦半島初〈横須賀市〉

芦名浄楽寺 御朱印文化 デジタル技術で NFT活用 三浦半島初〈横須賀市〉

  • タウンニュース
  • 更新日:2022/01/15

鎌倉武士・和田義盛夫婦の依頼で仏師・運慶が手掛けた仏像(国重要文化財)が安置される、芦名の浄楽寺がデジタル技術「NFT」を活用した御朱印の発行を開始した。

「NFT」とは「ノン・ファンジブル・トークン」の略称で、同一物を複製可能なデジタル上においてもその唯一性を証明できる仕組み。また同寺によると御朱印とは本来、写経を神社仏閣に収めることで参拝した本尊の身代わりに朱色の判を押した紙をその寺社からもらうようになったことが起源とされる。この技術を使い、スマホやパソコンなどで閲覧できる形で御朱印の発行を開始した。通常の手順で撮影した御朱印はデジタル上で複製するとオリジナルとの見分けが難しい。このNFTを活用することで実際に寺社へ赴けなくても手にすることが出来るだけでなく、これまでは難しかった参拝者と寺社との個々の繋がりの証明が可能となり、御朱印本来の意味合いも守れるという。

この取り組みは全国の寺社の中でも先進的なもので、三浦半島では初。始めた背景には御朱印収集のブームがある。御朱印をきっかけに寺社へ興味を抱き、参拝者が増えることを歓迎しつつもゲーム感覚でスタンプラリーと化す傾向に、本来の意味合いが薄れてしまうことを危惧。そこで注目したのがNFTというわけだ。この技術により御朱印文化を世界に発信できることに加え、コロナ禍で参拝が難しくなった日本人にも”ご縁”を大切にする文化に触れる機会が増えることへも期待を寄せる。

現在6種の御朱印を計48枚限定で発行。価格は1千円相当で、NFTマーケットプレイス「OpenSea」上で授与。

詳細は同寺【電話】046・856・8622

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伝統文化と最新技術が融合したNTF御朱印

タウンニュース横須賀版

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