
京田が中日から移籍後初タイムリーを放った。
1―0で迎えた六回2死三塁の第3打席。外角低めの初球に対し、積極的に手を出した。バットの先で捉えた打球は投前へぼてぼての当たりだったが、懸命に走って内野安打をもぎ取った。
「打ったのはシンカー。セーフになるため、全力で走った」と振り返った。
オープン戦は打率1割台と課題の打撃で苦しんでいる。試合前の打撃練習では、石井チーフ打撃コーチから時折アドバイスを受けてうなずく場面もあった。開幕まで残り2週間を切った。5試合ぶりの安打をきっかけに、状態を上げられるか。