阪神・梅野 G倒打!聖地快幕 今季初伝統の一戦で2打席連続タイムリー

阪神・梅野 G倒打!聖地快幕 今季初伝統の一戦で2打席連続タイムリー

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2021/04/07
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2回、右前に先制打を放つ梅野

「阪神6-2巨人」(6日、甲子園球場)

今季初の伝統の一戦は、虎の快勝で幕開けだ。阪神・梅野隆太郎捕手(29)が二回の先制打に続き、三回にも巨人を突き放す一打を放つなど2安打2打点で勝利を導いた。西勇とのバッテリーでは巨人打線に的を絞らせず、攻守に渡る活躍で首位をガッチリとキープ。昨年は開幕3連戦で3連敗を喫したが、今年は同じようにはいかない。この勢いで3連勝返しや!

思わぬ形で歓喜の花が咲いた。負けられない巨人との甲子園開幕戦。阪神がリードを保った七回終了後、コールドゲームによるまさかの幕切れに、虎党のどよめきと歓喜の声が入り交じる。原監督が説明を求めてベンチを出た中、虎ナインは一塁線上に並び、最後まで応援してくれたファンに頭を下げた。そこにヒーローの梅野の姿もあった。

雨に打たれた虎党も、晴れやかな表情だ。バッテリーで上がった今季初の聖地でのお立ち台。最後は「明日も勝つバイ!」と最高の梅ちゃんスマイルで勝利を締めくくった。意外な結末も、そこまでに着実に得点を重ねていたからこそだ。

強い雨が降った中、ハイライトは二回無死二、三塁だった。梅野がサンズと佐藤輝の連打に続いた。カウント2ボールから外角のカットボールに逆らわず、流し打ち。打球は一、二塁間を破り、サンズが先制の本塁を踏むと、一塁上で思いを込めて右拳を握った。G倒の口火を切る、貴重な先制適時打だ。

さらに、三回1死二、三塁では2打席連続の右前適時打。「チームの勝利打点に貢献したいなという気持ちが、こういうふうにつながっている」と、得点圏打率は・667と驚異的な勝負強さを誇る。

女房役としてのリードも光った。試合前から雨脚が強まり、マウンドがぬかるむ。西勇は何度も土の交換を要求していた。四回にピンチを招き、五回には香月に2ランを浴びたが、梅野は落ち着いていた。

「下(マウンド)を気にして、逆球もあったけど、その逆球をどう生かすかを意識した。打撃カウントでいつもと違う攻めをしたり、西さんも器用だから、それを利用して粘り強く、ゴロを打たせたりね」

昨季は宿敵・巨人と開幕カードでぶつかり3連敗。シーズンでも8勝16敗と大きく負け越した。今季は幸先良く、伝統の一戦に勝利し、3連勝で単独首位キープ。それでも「まだ始まったばかり。相手は明日また違う気持ちで来ると思うし、それを超えていけるようにしたい」と話す。まだまだこれから。昨年の借りはこれからたっぷりと返していく。

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