【新日本】G1覇者・内藤哲也 1・4ドームでIWGP世界王座に挑戦することがシレッと正式決定

【新日本】G1覇者・内藤哲也 1・4ドームでIWGP世界王座に挑戦することがシレッと正式決定

  • 東スポWEB
  • 更新日:2023/09/19
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SANADA(左)と内藤哲也.

新日本プロレスは19日、「G1クライマックス」覇者・内藤哲也(41)が来年1月4日東京ドーム大会でIWGP世界王座(現王者はSANADA)に挑戦することを正式発表した。

この日の記者会見では、10月9日両国国技館大会がABEMAで独占生中継されることが発表された。会見には同大会でIWGP世界戦に臨む王者・SANADAと挑戦者のEVILが出席し、決戦へ火花を散らした。

さらに会見中に司会者からシレッと発表されたのが、同戦の勝者が来年の1・4で内藤哲也の挑戦を受けるという新事実だ。確かに近年のG1覇者には翌年ドーム大会での挑戦権利証が与えられてきたが、昨年から事実上の廃止に。ならば昨年度覇者のオカダ・カズチカのように、内藤がドームのメインで挑戦することが早々に発表されるのかと思いきや、G1優勝一夜明け会見から今日に至るまで、団体からは何のアナウンスもなかった。

このため内藤は〝権利証〟を自作。24日神戸大会で行われるジェフ・コブとのスペシャルシングルマッチにこれをかける決意を明かしていたのだが…。その試合を待たずしてドームのメイン進出が正式決定するとは、だったらもっと早く発表するべきだったのではないかという誹りは免れない。コブもコブで気の毒だ。

会見ではEVILに勝てばドームのメインに王者として出場することが確定するSANADAもこの一件に言及。「2005年の新日本の入門テストに落ちてて、その時に受かったのが内藤哲也だけで。そこから19年後、落ちたSANADAがチャンピオン、受かった内藤哲也がチャレンジャー。このシチュエーションすごくエモいなと思って。自分がワクワクしてます」と闘志を燃やしていたが…。内藤が今回の唐突な発表に異論を唱える姿が、今から目に浮かぶ。

東スポWEB

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