浜名の「キーマン」4番馬塚は守備でもチームけん引

浜名の「キーマン」4番馬塚は守備でもチームけん引

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/09/17
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打撃でチームをけん引する馬塚

<注目校紹介(下)>

第73回秋季東海地区高校野球静岡県大会(19日開幕)に3年ぶり25度目の出場となる浜名(西部4位)は、1回戦で島田商(中部5位)と対戦する。チームの特徴は「粘り強さ」で、地区大会では最大9点差を逆転する試合を見せている。地区6試合中3試合で2桁得点した打線も力強く、4番馬塚翼多(ようた)外野手(2年)が、チームを引っ張る。

◇   ◇   ◇

浜名の馬塚が、県大会に向けて「打撃でチームに貢献したい」と意欲を高めている。西部地区大会では全6試合で4番に座り、打率5割2分4厘。出塁率6割超で打線をけん引。小笠との2回戦では、初回無死満塁で走者一掃の三塁打。4回には左越え本塁打を放ち、長打力も見せつけた。

打撃だけではない。同3位決定戦の磐田東戦(5●12)では、劣勢の5回に外野から捕手へ。元捕手の経験を生かしてチームを引き締め、その後の追い上げにつなげた。馬塚は「『お前の声で雰囲気を変えてこい』と言われたので、意識的にいろんなとこへ声をかけました」。この強いリーダーシップに横山崇監督(41)も「周りをよく見て、声も出せる。うちのキーマンです」と信頼を寄せる。

チームには練習熱心な選手が多く、通常練習のほかに朝練や自主練を欠かさない。そんな仲間に「みんな野球に対して意識が高く、前向き。その姿勢が粘り強さにつながっていると思う」と胸を張る。最大9点差をはね返し、県切符をつかんだ浜松修学舎戦(地区3回戦)を振り返り、「試合後に先生方から言われた『野球の神様が見ている』という言葉が忘れられない」と、言葉に実感を込めた。

初戦で当たる島田商には、地区大会前の練習試合で対戦し、1-0で勝っている。「公式戦でもしっかりと勝ちたい。これまでやってきたことをぶつけたい」と気合十分の馬塚。攻守でフル稼働し、チームを勝利に導く。【河合萌彦】

◆馬塚翼多(まづか・ようた)2004年(平16)3月5日、浜松市生まれ。小2から浜松エンジェルスで野球を始め、中郡中では正捕手で2年秋、3年夏に県大会に出場。浜松選抜に選ばれた。浜名高では1年秋からレギュラー。右投げ右打ち。175センチ、68キロ。血液型A。家族は両親と弟。

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