【綾子の視線】1年でこんなに成長するものか...ショットの音、球質が全然違う古江さん

【綾子の視線】1年でこんなに成長するものか...ショットの音、球質が全然違う古江さん

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/11/25
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16番、笑顔でボールの行方を追う古江彩佳

「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・第3日」(21日、エリエールGC松山=パー71)

首位スタートの笹生優花(19)=ICTSI=が5バーディー、1ボギーの67で回り通算11アンダー、首位とは2打差の2位と好位置をキープ。逆転優勝を果たせば史上最速での生涯獲得賞金1億円突破となる。古江彩佳が7バーディー、ノーボギーの64で通算13アンダー、単独トップに立った。また渋野日向子は69で通算3アンダーとし、20位から14位に順位を上げた。ただ首位とは10打差あり、大会連覇は難しくなった。勝負の行方が注目される今大会を、デイリースポーツ評論家・岡本綾子氏(69)が振り返った。

◇  ◇

古江さんは小柄で距離が出る方ではないけれど、実にいいプレーをします。アイアンは曲がらないし、距離感もすごくいい。自分の球筋、球質を持っている選手です。

1年前のこの大会で古江さんのショットを見た時は、同組だった李知姫さんと比べて球筋が弱々しいというか鋭さに欠けていて、「プロとしてやっていけるのかしら」という印象でした。それが今はショットの音、球質が全然違います。

実は初日にスタートしていく姿、ショットを見て「今大会は古江さんが優勝するんだな」って思ったんです。はっきりとした理由は自分でも分からないし、直感としか言いようがないのですが。ただ、この1年でこんなに成長するものかと、驚いてしまいました。

その古江さんと優勝を争う笹生さんですが、プレーしている姿はもうベテランのよう。要所要所でどのように打つか、寄せるか、というのが私にも見て取れるぐらいショットの組み立て方が上手。19歳にして引き出しが多く、まだまだ未知数な選手ですね。

予選ラウンドは22歳以下の選手が上位を占めていましたが、3日目にしてベテラン勢が上がってきました。テレビ解説の冒頭で「優勝戦線にベテランも入ってきてもらいたい。上田選手が上がってくれば大会も盛り上がるのですが」なんて名指しで期待したところ、まさかホールインワンを決めちゃうなんてビックリ。私の思いが届いたのかしら(笑)。さて、最終日の優勝争いはどういう展開になるか、楽しみに見たいと思います。

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