7年の刑期を終えて出所した4人の人生は?Huluで独占配信されるヒューマンドラマ「ジャスティス 彼らの選択」の見どころ

7年の刑期を終えて出所した4人の人生は?Huluで独占配信されるヒューマンドラマ「ジャスティス 彼らの選択」の見どころ

  • @DIME
  • 更新日:2022/01/16
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さまざまな理由から法を破り、罪を償った4人の男女。長い刑期を終えて出所しても、世間の風は冷たく、乗り越えるべき壁は高い。

2022年1月18日よりHuluで独占配信がスタートする『ジャスティス 彼らの選択』は、ブラジルで製作された社会派ヒューマンドラマ。

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あらすじ

ブラジル北東部の街レシフェ。偶然にも同じ夜に逮捕された青年ヴィセンチ、高校生ローゼ、専業主婦ファッチマ、既婚男性マウリシオの4人は、7年間の刑期を終えて出所する。

婚約者の浮気目撃、差別による誤認逮捕、隣人トラブルの末の冤罪、半身不随の妻の自殺ほう助など、境遇も犯行動機も全く異なる。

それぞれの苦難の物語が、1話ずつ独立して展開されていく。

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見どころ

人生において7年間という歳月は、あまりにも長く重い。仮に冤罪だったとすれば、どれだけ多額の賠償金が支払われても足りないほどの、かけがえのない時間だ。

しかし殺害された被害者の遺族にとっては、命を奪ったことの償いとして短すぎるだろう。

本作でも、ヴィセンチに娘イザベラを殺害された母親が、彼の出所のタイミングを狙って復讐を決行しようとする描写がある。

第三者の視点からは情状酌量の余地があるように見えても、被害者やその家族にとっては一生憎むべき殺人犯に他ならない。

一方で、運命の意地悪な采配によって犯罪を犯さざるを得なかった……という不運なケースももちろんゼロではない。

そんな彼らは、全員が“悪人”と言えるのだろうか。

本作を観て思うのは、ほんの僅かなタイミングの違いにより、誰もが加害者にも被害者にもなり得るのかもしれないということだ。

法律で裁かれる善もあれば、法律で裁かれない悪もある、混沌とした社会。

正義のあり方にも、鋭い疑問を投げかける本作。

不条理の中で葛藤と絶望を抱えながらも、必死に前を向いて歩み続ける人々を描いている。

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『ジャスティス 彼らの選択』
Huluで1月18日より独占配信スタート

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文/吉野潤子

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