19歳の十両落合、優勝争いトップの12勝目「その日やるべきことをしっかりやりたい」/夏場所

19歳の十両落合、優勝争いトップの12勝目「その日やるべきことをしっかりやりたい」/夏場所

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2023/05/26
No image

落合が押し倒しで湘南乃海を破った(撮影・尾崎修二)

大相撲夏場所13日目(26日、両国国技館)大関貴景勝(26)は立ち合いで変化し、平幕明生(27)を送り出して8勝目。勝ち越して6度目のかど番を脱出した。横綱照ノ富士(31)は元大関の平幕朝乃山(29)を小手投げで退け、1敗を堅持。単独首位を守った。14日目に対戦する関脇霧馬山(27)に勝てば、昨年夏場所以来6場所ぶり8度目の優勝が決まる。11勝目を挙げた霧馬山は、大関昇進の目安とされる直近3場所合計33勝を1つ上回った。

十両2場所の19歳落合は湘南乃海を破り、12勝目を挙げた。自身より10センチ以上も高い193センチの相手を下から攻め続け、押し倒した。師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)は十両2場所で12勝3敗で優勝しており、勝ち星が並んだことに「うれしく思います」としみじみ。優勝争いでも豪ノ山と1敗で並び、トップ走る。「あまり考えないよう、その日やるべきことをしっかりやりたい」と平常心を強調した。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加