十島村の諏訪之瀬島で連続噴火が発生しています。噴火が継続した場合、島内ではやや多量の降灰が予想されています。
気象台によりますと、19日午前5時半に諏訪之瀬島の御岳で噴火が発生し、噴煙が火口から1200メートルの高さまで上がりました。噴火は午前8時現在も続いていて、噴煙が北方向に流れています。
午前9時まで噴火が継続した場合、正午までに諏訪之瀬島でやや多量の降灰、平島では少量の降灰が予想されています。
諏訪之瀬島では、噴火警戒レベル2の火口周辺規制が続いていて、気象台は火口からおおむね1キロの範囲では大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

十島村・諏訪之瀬島で連続噴火 噴煙1200メートル 島内でやや多量の降灰予想 鹿児島
MBC南日本放送