高校生にも18歳まで月額1万円《異次元の少子化対策》児童手当の拡充検討 財源は医療保険料の引き上げ

高校生にも18歳まで月額1万円《異次元の少子化対策》児童手当の拡充検討 財源は医療保険料の引き上げ

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  • 更新日:2023/05/26
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福島テレビ

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岸田総理が掲げる「異次元の少子化対策」

それが児童手当の拡充だ。現在、中学生までとなっている支給の対象を18歳まで拡大し、高校生には月額1万円を支給。

また、第3子以降の3歳から小学生への支給額を現在の月額1万5000円から3万円に倍増する方針だ。

街の人からは「すごく助かると思います。まだ1人目なのでそこ(3人目)まで具体的に考えられていないんですけど、子どもが増えればいいなと思うのでありがたいと」歓迎する声が聞かれた一方で、「子育て世代に対しては(手当を)もらえているからっていうのがあるかもしれないですけど、そういうのをもらえてない世帯は負担が大変なのかなっていう」などと様々な声が聞かれた児童手当の拡充。

少子化対策の実現には当然財源が必要になる。必要な追加予算の規模は年間約3兆円で、政府はこのうち1兆円程度を医療保険料の引き上げで確保する方針だ。

所得によって異なるが、個人負担分が500円程度増えると見込まれている。

街の人からは「もうちょっと抜本的に解決できるようなこと、その場しのぎじゃなくてってことにお金を使ってもらいたいかな」といった声も聞かれた。

政府は、6月1日に開く会議で素案を提示する方針だ。

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