ソフトボール内藤実穂、大会1号決勝2ラン 投手から打者転向 代表中軸に

ソフトボール内藤実穂、大会1号決勝2ラン 投手から打者転向 代表中軸に

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/07/21
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日本対オーストラリア 3回裏日本2死二塁、中越え2点本塁打を放ちガッツポーズを見せる内藤(撮影・河野匠)

<東京オリンピック(五輪):ソフトボール・日本8-1オーストラリア>◇21日◇1次リーグ◇福島あづま球場

試合の流れを大きく引き寄せる1発を放ったのは“投手失格”の烙印(らくいん)を押された選手だった。

1-1の3回裏2死二塁、3番内藤実穂内野手(みのり、27=ビックカメラ高崎)が中越えの勝ち越し2ランを放った。決勝の大会第1号に「夢の舞台でホームランを打ててうれしい。緊張はあまりなく、自分のバッティングができた」。上野、宇津木監督と大勢の記者がいる会見に呼ばれ、「むしろ今の方が緊張する」と笑った。

佐賀女子高では投手として1、2年時の全国高校総体で連続の準優勝。入部当初、持ち味のライズボールは当時の正捕手が捕れないほどだった。ビックカメラ高崎(当時ルネサスエレクトロニクス高崎)には投手で入団。だが、学生と実業団は違う。上野を筆頭に圧倒的な力の差があった。クビも覚悟し、打者に転向。まずは小技を磨き、居場所を確保。背水の思いから努力を続けた打撃は、代表で中軸を担うまでになった。

1点を追う初回にも同点のホームを踏んだ。2死二塁から山本の右前打に激走。相手の好返球でタイミングは完全にアウトだったが、生還は認められた。「外野に飛んだら、突っ込もうと思っていた。思い切って走りました」。金メダルには欠かせない、五輪のラッキーガールになりそうな雰囲気がある。【上田悠太】

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