巨人・井納4球降板 内容も姿勢もゼロ!高代氏「崖っ縁という立場を分かっていない」

巨人・井納4球降板 内容も姿勢もゼロ!高代氏「崖っ縁という立場を分かっていない」

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2022/06/24
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5回、四球を与え降板する井納(22日)

「巨人5-4DeNA」(22日、東京ドーム)

巨人がアダム・ウォーカー外野手(30)の決勝アーチで競り勝った。しかし、メルセデスを救援した井納がストレートの四球で即降板するお粗末ぶり。デイリースポーツウェブ評論家の高代延博氏は「投球内容も姿勢もゼロ。チーム状況も自分の立場も分かっていない」と首を傾げた。

◇   ◇

メルセデスの状態が悪かったね。そのため五回途中で井納に出番が回ってきた。この時点で巨人が1点リード。ビハインドの状況で登板することの多い井納だけに関心をもって見ていたのだが、その投球内容にはガッカリだった。

無死一塁で登板して4球続けてボール球。3球目はホームベースから遠く離れた所への暴投。ストライクが入らないどころの問題ではない。

前日負けていることもあるが、チーム状況を考えれば、この競った試合は絶対に勝たないといけない。選手全員がそう思っているはず。ところが、気迫がまったく伝わって来なかった。投球内容だけでなく、その姿からも。

降板に対して納得していないようにも見えたが、代えられて当然ですよ。メルセデスの出来を考えれば、早めにブルペンで用意していただろうから、準備不足とは思えない。

チーム状況もそうだが、自分自身の置かれた立場を理解しているのだろうか。崖っ縁に立たされている状態なのに昨年と何も変わっていない。内容も姿勢もゼロ。もっと野球を勉強しないと。このままなら働き場所は完全になくなってしまう。

対照的に平内は着実に成長している。八回に登板して牧、宮崎、ソトの強打者3人を料理した。以前のような荒れ球は影を潜め、ボールが落ち着いてきた。

こういう可能性のある若い投手に場数を踏ませるほうが、チーム力を高めることにつながっていく。厳しい言い方だが、井納の投球する姿を見てそう感じた。

勝つには勝ったが、もうひとつ感心できないプレーがあった。二回一死二、三塁で見せた三塁走者・メルセデスの走塁だ。

ウォーカーのレフトフライでタッチアップを試みたが、本塁でスライディングを怠りアウトになった。これはいけない。滑っていれば“追いタッチ”になってセーフになる確率が高いからだ。何よりケガの防止にもなる。

スタンディングで突入すると、捕手のタッチでバランスを崩し、ケガをするケースがある。間一髪のプレーでは捕手も素早く、強くタッチを試みるから、衝撃で倒れる危険がある。

投手でも滑る。いや投手だからこそと言ってもいいぐらい。ホームコーチャーとして、次打者の吉川も大きなゼスチャーで「滑れ」と示していた。やはり、やるべきことはやっておかないと。

この試合のヒーローはウォーカーだったけど、打点を1つ損した形になったね。

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