ジョコとナダル、それぞれの歴史的快挙目指し58回目の対戦へ

ジョコとナダル、それぞれの歴史的快挙目指し58回目の対戦へ

  • AFPBB News
  • 更新日:2021/06/11
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全仏オープンテニス、男子シングルス準決勝で対戦するラファエル・ナダル(右)とノバク・ジョコビッチ(2020年10月11日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】近代の男子テニスで最高のライバル関係にあるノバク・ジョコビッチ(セルビア)とラファエル・ナダル(スペイン)は、11日に行われる全仏オープンの準決勝で、通算58回目の対決を迎える。

15年前の2006年大会で初めて対戦したときと同じコート・フィリップ・シャトリエで決勝進出を懸けて戦う両雄は、これまでタイトルを獲得したのが四大大会(グランドスラム)では合計38回、マスターズ1000では合計72回を数える。

世界ランキングではジョコビッチが1位の在位期間で史上最長記録を保持しているのに対し、ナダルはここ16年間にわたりトップ10以内を維持している。

準決勝の対戦はローラン・ギャロス(全仏オープン)で計13回の優勝と105勝2敗の通算成績を誇るナダルが勝つと予想されている。35歳の同選手は、クレーコートでのジョコビッチ戦では19勝7敗、全仏では7勝1敗とリードしている。

一方、2016年大会の覇者であるジョコビッチは、同年のイタリア国際を最後に赤土ではナダルを倒したことがないものの、全仏では2015年の準々決勝で白星を記録しており、仏パリで同選手に勝利したわずか2人のうちの1人であることが後押しとなる可能性がある。

全仏の決勝ではストレートで敗れた昨年大会を含めてナダルに3敗しているジョコビッチは、「準決勝は大方の予想通りだ。われわれがここに到達した」と話すと、「われわれはこのコートで、もう何年もバトルを繰り広げている」と語った。

さらに「彼(ナダル)とコートに歩いて行くとき、いつもとは違う武者震いを感じる」としながらも、「だからこそこのライバル関係は歴史的なものになっている」と強調した。

13日に行われる決勝の切符を手に入れるための今回の大一番には、両者にとって歴史的快挙の達成も懸かっている。

今大会でジョコビッチが自身19回目のグランスラム制覇を果たせば、全ての四大大会を2回以上制すという1969年にロッド・レーバー氏が成し遂げて以来の快挙となる。

一方、ナダルが優勝すれば、ロジャー・フェデラー(スイス)を上回って男子では歴代単独1位となる通算21回目のメジャータイトル獲得となる。

クレーコートではジョコビッチを圧倒しているものの、ナダルはあまり先走りすぎないように心掛けており、「これは準決勝であり、決勝ではない。それが大きな違いだ」と気を引き締めていた。【翻訳編集】AFPBB News

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