中日・福留「それが僕の最後のお願い」 ナゴヤ球場で若竜に掛けた最後の金言とは

中日・福留「それが僕の最後のお願い」 ナゴヤ球場で若竜に掛けた最後の金言とは

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2022/09/25

◇セ・リーグ 中日―巨人(2022年9月23日 バンテリンD)

No image

<中・巨>中田(左)と談笑する福留(撮影・椎名 航)

中日は23日、福留孝介外野手(45)の引退セレモニーが行われる巨人戦の試合前練習を球団の公式YouTubeチャンネルで生配信した。普段はなかなか見ることができない試合前の練習をファンに届け、福留の練習風景だけでなく、その他の選手の様子や、VTRなども挟んで紹介した。その中で、福留の“最後の言葉”が竜党にも大きな反響を呼んだ。

VTRで流れたのは、16日にナゴヤ球場での最後の練習前の一コマ。円陣の中で、2軍の若い選手に向かって、45歳が最後の声を掛けた場面だ。中日復帰からのここ2年間の感謝の思いを告げた後、「今年、6月途中からファームに来て、ユニホームを脱ぐんですけど」と福留が語りだす。

「ここにいる皆さん、1軍を目指してやっていると思います。若い選手も多いので。でも、必ずユニホームを脱ぐ時はみんな通る道だと思います。それが早いか遅いかは、今ここで、どういう気持ちを持ってやっているかだと思います」

神妙に聞き入る若手選手に向けて、福留は続けた。「正直言えば、ここにいる若い選手に僕はまだまだ負けないという気持ちを持っています。けど、今年ユニホームを脱ぐので、僕が“脱いで正解だった”“こいつらに負けたな”と思えるものを、来年見せてもらえるように、皆さん頑張ってください。辞めるのはいつでもできます。続けるというのが一番難しいと思うので、絶対に後悔しないように、今、一生懸命やってください」。直立不動で聞き入った若手に向けて、福留はさらに「お願い」をした。

「最後に一つだけ、今の若い選手に。もっと野球に興味を持ってください。多分、興味を持ったら、もっとうまくなると思います。それが僕の最後のお願いです。2年間でしたが、本当にありがとうございました」

レジェンド竜戦士の言葉に、最後は大きな拍手が巻き起こり、その後選手たちの手で5度、宙を舞った。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加