
南海放送
松山市の繁華街で洋酒文化を支えてきたバー「露口」のマスター、露口貴雄さんがきょう、亡くなりました。86歳でした。
露口貴雄さんは1958年、松山市二番町にサントリーバー「露口」をオープンさせて以降、妻の朝子さんとともに店を切り盛りしてきました。
しかし夫婦ともに腰を痛めたことなどにより、去年9月、惜しまれながら閉店しました。
創業以来、64年にわたり看板メニューのハイボールを中心に、松山の地に洋酒文化を根付かせた露口貴雄さん。86歳で息を引き取りました。
なお、松山市錦町のアルゴセレモニーホールでは、22日午前11時から焼香が受け付けられます。