仙台 前線のキーマン皆川佑介「寿人魂」受け継ぐ

仙台 前線のキーマン皆川佑介「寿人魂」受け継ぐ

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/02/21
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シュート練習で強烈な一撃を放つ仙台FW皆川(手前)。右からMF松下、MF加藤、MF上原、1人おいてMF気田(撮影・山田愛斗)

<十人十色~ベガルタ新戦力紹介(6)>

ベガルタ仙台は宮崎3次キャンプの20日、27日の開幕サンフレッチェ広島戦(エディオンスタジアム広島)前最後の練習試合を非公開で行った。この日は2トップをテストしたとみられ、これまで主に取り組んできた1トップとともに完成度を高めている。連載「十人十色」6回目は前線のキーマンで、「寿人魂」を受け継ぐ186センチのストライカー、FW皆川佑介(29=横浜FC)を紹介します。

◇   ◇   ◇

開幕戦で古巣対決に臨む。FWチーム最長身の皆川は、力強いポストプレーで周りを生かしながらゴールを目指す。憧れは広島時代の同僚で、かつて仙台にも所属した佐藤寿人氏(38)。プレースタイルこそ違うものの、Jリーグ公式戦通算249ゴールを誇る国内屈指の点取り屋の背中を日々追っている。

ハードワークを怠らず、泥くさく得点を狙い続けるスタイルを貫いてきた。「まずは仙台の地で活躍して結果を残し、個人、チームとしても成長したい」。仙台のFW陣は少数精鋭。同学年のFW赤崎は13年のユニバーシアード日本代表でチームメートだった。完全移籍で加入が内定し、11日に合流したFW西村とも刺激し合いながらスタメンを争う。

皆川は日本代表で1試合の出場経験がある。14年のアギーレジャパン初陣で代表初選出。仙台加入に際しては当時コーチで入閣していた手倉森監督から「一緒に日本代表へ返り咲こう」とラブコールを送られた。皆川は「その言葉が一番響き、心を奮い立たせてくれて、挑戦しにやってきた」と再びあの舞台を目指す。

尊敬する佐藤氏の常にゴールを目指す姿勢、常にDFの背後を狙う動きを模範にしてきた。「寿人さんは自分が一緒にやってきた中で衝撃を受けた選手ですし、生きざまにもひかれました」。佐藤氏は03、04年にプレーした仙台で得点感覚を磨き、広島に移籍した05年以降にトップストライカーの地位を確立。皆川も杜(もり)の都できっかけをつかむ。【山田愛斗】

◆皆川佑介(みながわ・ゆうすけ)1991年(平3)10月9日生まれ、東京都出身。前橋育英(群馬)、中大、広島、熊本、広島、横浜FCを経て完全移籍。J1通算94試合8得点、J2通算57試合12得点。リフレッシュ方法は家族と過ごす、ゴルフ。前仙台GKシュミット・ダニエルは大学同期。愛称「ミナ」。186センチ、84キロ。背番号19。

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