芸能史上に残る“恐怖と謎に満ちた”事件から5年、不死鳥のような有吉弘行と夏目三久の電撃結婚

  • サイゾーウーマン
  • 更新日:2021/04/07

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

田中邦衛と橋田壽賀子という芸能界の大御所が相次いで逝った。特に橋田は今年2月まで「週刊女性」で連載コラムを続けるなど最後まで堂々の現役を通したといえる。でも、この連載で橋田は自分の死を公表しないで、などという遺志を表明していたが、しかし――。泉ピン子も長文のコメントで“看取ったアピール”も。まあ、そんなもんでしょ。

第547回(4/4〜4/6発売号より)
1位「有吉弘行 『俺が相手にすべて合わせる』10年貫いた『秘愛美学』」(「女性自身」4月20日号)
同「有吉弘行 フリーアナウンサーの夏目三久と電撃結婚を発表 独身貴族を変えた“危ない”先輩」(「週刊女性」4月20日号)
2位「決着スクープ 小泉今日子 不倫愛の終わらせ方」(「女性セブン」4月15日号)
3位「山下智久 守り続ける”25年の掟“と『海外事務所と訣別』のウソ」(「週刊女性」4月20号)

こんな意外で素晴らしい決着があろうとは。4月2日、有吉弘行と夏目三久の結婚が発表された。前日のエイプリールフールに入籍したのだと。おおーっ!! そうきましたか。そして2人の結婚に関し、マスコミは“電撃結婚”を強調し、また芸能人仲間やワイドショーコメンテーターたちはこぞって「知らなかった」「びっくりした」と2人の結婚があまりに突然のことだと驚いてみせた。

よく言うよ、である。確かに“あの騒動”から5年、2人の関係が続いていたという驚きはある。しかし、5年前の“あの騒動”をワイドショーをはじめとする御用マスコミは深く触れようとしない。芸能界のドンを怒らせ、不可解なまま時が流れたあの一件を。なので、ちょっとおさらいしたい。

ことの発端は2016年夏、夏目が有吉との子どもを妊娠していると、日刊スポーツが一面で大々的に打ったことだった。しかし、その後はなぜか他マスコミの後追いもなく、ワイドショーもこれを完全無視するという異常事態に。その理由は、夏目の所属事務所、田辺エージェンシーが日刊の報道を“事実無根”として、マスコミに“絶対に報道するな”と圧力をかけたからだった。

田辺エージェンシーはご存じ、芸能界の重鎮でありドンの一人でもある田邊昭知氏率いる実力芸能事務所。そんな事務所に御用マスコミが逆らえるはずはなかっただろう。そして夏目の妊娠どころか、有吉との交際までも“なかった”かのようになっていったのだ。

夏目への寵愛が知られた田邊氏だが、この報道に対する怒りはすざまじく、有吉との交際自体も猛反対したといわれる。そのため、“夏目は田邊の愛人”とのうわさまで飛び交ったほど。こうしてマスコミは沈黙し、その後、日刊スポーツも「事実と異なるところがあった」と記事を撤回、謝罪したが、しかし、それを鵜呑みにする芸能関係者は皆無だった。

実際、日刊以外にも2人の交際を追いかけていたマスコミが複数あり、さらに数々の証言や状況証拠などから2人の交際は決定的と見られていたからだ。しかし、それは芸能界の魑魅魍魎。その後、有吉と夏目の交際、妊娠など“すべてがなかった”ことになってしまっていた。大手事務所タブーの前で、芸能史上でも稀に見る“恐怖と謎に満ちた”事件となっていたのだが、あれから5年、不死鳥のように2人の交際が実った――。しかも、すっぱ抜いたのは日刊スポーツ(とはいえ夏目の名前は出していないが)。

その背景には田邊氏の老いや、芸能界の派閥、力学の変遷などが指摘されるが、しかしこうした魑魅魍魎をかいくぐり、結婚までこじつけた2人にはエールしかない。

そして2人の結婚を報じた女性週刊誌はというと――。

「週刊女性」は独身貴族の有吉が結婚を意識したのが先輩芸人のデンジャラス・安田和博だったこと、そして「女性自身」では有吉は相手に合わせる“美学”を持ち合わせていることを紹介している。なんだ、それ。っていうか、あまりに内容がない!

これだけの大物カップルの結婚に、これだけ紆余曲折あった2人なのに、こんなネタしかなかったの!?  だが4月2日(金曜)に結婚が発表され、雑誌発売は6日(火曜)。あまりに時間がなかったのだろう。無理やりこのネタを突っ込めただけよかったのか。来週はもっと掘り下げた有吉・夏目ネタを期待したい。

小泉今日子のパートナーである豊原功補の離婚が成立していた。そんなスクープを「女性セブン」が報じている。これも長かった。2人の熱愛が発覚したのは15年。世間を騒然とさせた小泉の“不倫宣言”が18年。そして豊原の離婚成立が昨年の20年。記事によると豊原の息子が成人したこと、以前、妻子と住んでいた2億円相当のマンションを妻子に渡しての離婚成立だという。

これを報じた「セブン」は小泉に批判的であり、妻に同情的だ。

「自由奔放で自分に嘘がつけない小泉さんなら何でも許されるとばかり」
「小泉さんが豊原さんを『同じ夢を追う同士』と呼んだことに、A子さん(豊原妻)は深く傷ついたはず(略)とても残酷な一言でしょう」
「そもそも不倫はれっきとしたルール違反」

まあ、バーニングから離れたキョンキョンに、バーニング親衛隊雑誌「セブン」が手厳しいのは当然か。そして「セブン」から直撃を受けた小泉は無言を貫いたという。今後2人は結婚・入籍という形をとるのか。そんな形式にこだわらない小泉であってほしいと思うのだが――。

昨年10月、ジャニーズ事務所を退所した山下智久がその後も快進撃を続けているが、そんな中、飛び出したのが“山下の仕事に家族(母親と妹)が口を出してくる”という「女性セブン」(3月25日発売)のネガティブ情報だった。加えて山下の海外進出に寄与するウィル・スミスの親族が経営する所属事務所ウエストブルック・エンターテインメントとの契約終了との情報も同誌に掲載されている。

だが、しかーし。今週の「週刊女性」が「セブン」報道を“ウソ”だと大否定。

「ジャニーズ時代から、お母さんと妹さんが山下さんの仕事に口を出したことも、彼のほうから相談したこともありませんよ」(山下の知人のコメント)
「今後も、ウエストブルックとの契約は継続するそうです」(芸能プロ関係者のコメント)

やれ! やれ! こうしたメディア同士の言論・情報合戦、大好きです。

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