ENHYPEN、日本2ndシングルが大差でチャート首位 現在進行形のK-POPと日本の現在のモード感じられる作品に

ENHYPEN、日本2ndシングルが大差でチャート首位 現在進行形のK-POPと日本の現在のモード感じられる作品に

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  • 更新日:2022/05/14
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ENHYPEN『DIMENSION : 閃光』

参照:https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2022-05-16/

2022年5月16日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得したのは、ENHYPENの『DIMENSION : 閃光』。なお、今週のランキングで初登場でベスト10入りをしたのは、この一作のみでした。ENHYPENは30万枚以上を売り上げましたが、2位以下は一桁から二桁少ない売り上げとなっています。

(関連:ENHYPENが明かした、目指すべき理想像 「BTS先輩のような群舞で認められるグループに」

ENHYPENは、HYBE LABELS傘下のBELIFT LABに所属。同レーベル傘下のBIGHIT MUSICにはBTSが、SOURCE MUSICには宮脇咲良が在籍するLE SSERAFIMが所属しています。まさに現在のK-POPカルチャーの台風の目です。

ENHYPENは、日本人ひとりを含む7人組で、2020年にデビュー。2021年には日本でも『BORDER : 儚い』でデビューを果たしており、今作『DIMENSION : 閃光』は日本での2ndシングルです。そして、2作連続初登場1位となり、これは海外男性アーティストでは史上初(※1)。日本国内外合わせた累計出荷数は50万枚とのことで(※2)、グローバルな人気がうかがえます。

本作に収録されている「Tamed-Dashed[Japanese Ver.]」は、2021年リリースの『DIMENSION : DILEMMA』に収録されていた楽曲の日本語バージョン。ベースが前面に出たダンストラックです。

韓国語バージョンのMVは、すでに3,580万回以上再生されています。同MVは、学校、海、森などを舞台にしており、青春感とともに熱気と疾走感がある映像です。

それに対して日本語バージョンのMVは、メンバーが墓場で踊るなど、同一の楽曲でも大きく世界観が異なっています。

日本語詞の作詞はbarbora。2021年には櫻坂46の「無言の宇宙」の作曲(TomoLowとの共作)も手がけていたソングライターです。

同じく本作に収録されている「Drunk-Dazed[Japanese Ver.]」は、2021年にリリースされた『BORDER : CARNIVAL』収録楽曲の日本語バージョン。こちらもベースが前面に出たビートですが、歌モノながらトラックにはヒップホップの影響が強く感じられます。

韓国語バージョンのMVの再生回数は、実に7,720万回以上。ダンスパフォーマンスの圧倒的なキレの良さに驚かされます。

日本語詞の作詞はzopp。修二と彰の「青春アミーゴ」などで知られる作詞家です。

また、本作の最後に収録されている「Always」も、zoppによる作詞。優しい言葉で聴き手を肯定していく歌詞は、日本の現在のモードをよく反映していると感じました。

そして、メロウな雰囲気ではあるものの、リズムはソリッドであり、他の楽曲も含めて一貫したサウンドデザインを感じます。そうした歌詞とメロディ、サウンドの塩梅ゆえに、私は『DIMENSION : 閃光』収録曲でも「Always」がもっとも気に入りました。

ENHYPENの公式YouTubeチャンネルでは、日本のテレビ番組でのパフォーマンス映像も公開されています。歌割りごとにメンバーを映していくカメラワークが、結果的に一人ひとりのメンバーの表情をよくとらえており、メンバーの魅力を引き出しています。

楽曲の雰囲気はときにハードであり、ときにメロウでもあり、しかしリズムは常にソリッド。現在進行形のK-POPのひとつのスタイルを教えてくれるのが、ENHYPENの『DIMENSION : 閃光』です。(宗像明将)

※1:https://www.oricon.co.jp/news/2234109/
※2:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2192595

宗像明将

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