
高岡市は2023年度、姉妹都市アメリカ・フォートウェーン市で高岡の伝統産業品に関する市場調査に乗り出す。12月補正予算案に事業費200万円を計上。
高岡市は2023年度、姉妹都市アメリカ・フォートウェーン市で高岡の伝統産業品に関する市場調査に乗り出します。
角田市長は21日の定例会見で、一般会計で43億9000万円に上る市の12月補正予算案を発表しました。
この中では、フォートウェーン市とのビジネス交流について「取り組みを深化させる」ための事業費として、200万円を計上しました。現地で高岡の伝統産業品のニーズや、市内企業の進出の可能性を探る市場調査を行い、新たな販路拡大を支援します。
このほか、クラウドファンディングや企業からの寄付を活用した、高岡古城公園の樹木を伐採する取り組みに2000万円を盛り込みました。
市はこの補正予算案を、12月1日に開会する市議会12月定例会に提出します。