
福島テレビ
このイベントは東日本大震災の犠牲者を追悼し復興を祈ろうと、郡山女子短大などが企画した。
会場では市内の学生や復興公営住宅の住民などがメッセージを書いた灯ろうが並べられ、火がともされた。
この灯ろうは、海老根伝統手漉和紙で作られていて、伝統文化の継承を図るねらいもある。
福島県県中地方振興局によるキャンドルナイトも行われ、多くの人が集まった。
参加者は「イベントを通してみんなの笑顔が増えた感じがします」「ひどい状態だったところから少しずつでも良くなって、みんなの暮らしが明るくなるというのはすごく良いのかなと思っています」などと話していた。
会場では音楽の演奏が披露され、参加者は復興への思いを新たにしていた。