未確認生物を捕獲し、お菓子にして食べる!?斬新な動画が話題です。
動画を配信しているのはQrazy Chocolate(クレイジーチョコレート)というクリエイター。
コメント欄では「世界観が好き」「容赦なく食べるんだ…」「本当に存在するの?」と、みなさん未確認生物に興味津々の様子。
まずは「チョコカブトガニのエコロジータルト」を作る動画をご覧ください!
動画に登場するのは、カブトガニのような生物「チョコカブトガニ」。上手にチョコレートに擬態していますね。
そこにやってきたのが「ニセチョコカブトガニ」。この2匹は仲が悪く、「チョコカブトガニ」は「ニセチョコカブトガニ」に食べられてしまいました…。甲羅の部分だけ残されてしまった「チョコカブトガニ」。
しかし!悲しむ暇もなく、その亡骸は人の手で捕獲されます!!
亡骸をタルト生地で包み、いちごジャムを乗せ、オーブンで焼きます。最後に尻尾を乗せれば、あっという間に「エコロジータルト」の完成〜〜!!
残酷だけどおもしろい!😂未確認生物の生態も、実際のお味もとても気になりますね…。
他にも様々な生物が登場します!
バニラガゼルの角を使用した生チョコレート
バニラガゼルは、バニラのような角を持った生物。何だかガゼルに似ています…!
頭をひねって角を地面に突き立て、角で香りの縄張りを形成します。その縄張りで敵の侵入を防ぎつつ、メスを誘惑するという生態です。
この角を容赦なく採取…!生クリームと砂糖、ココアバターと合わせ、絞ります。採取した角を乗せ、上から粉糖を振り掛けると「バニラガゼルの角香る生チョコレート」の完成です!
バニラガゼルの気持ちを考えると切ないけど、食欲をそそられる美味しそうなチョコレートだ〜!
コサジサンショウウオのミルクチョコレート
続いて登場するのは、サンショウウオのような見た目をした「コサジサンショウウオ」。
尻尾の小さじになっている部分で、ミルクをすくい吸収。なんとこの尻尾は頭に擬態することができます。
チョコレートを囮にし、罠に掛け、捕獲。コサジサンショウウオは冷却したものをそのまま食べることができます。
どんな生き物でも、美味しそうなお菓子に変身させる手腕に脱帽です…!
BuzzFeedは投稿者のQrazy Chocolateさんに話を聞きました。
――未確認生物を捕獲しようと考えたきっかけについて教えてください。
未知なものが好きでワクワクするからです。知らない生き物の生態とその味が知りたいと思いました。
――初心者の方におすすめな未確認生物はなんでしょうか。
扱いやすい生き物であれば「タピオカイヌ」 かと思います。
今まで紹介した生物の中では唯一ヒトに好意を示す種です。ペットとして飼育されていた犬から進化した種だと思われます。
タピオカイヌのタピオカショコラ
――今までで最もおいしかった未確認生物と、その召し上がり方をお聞かせください。
生物自体の美味しさであれば「チョコレートクラッパー」てす。
オーブンで焼くと独特の香ばしさと食感を楽しめます。直前に食べた獲物の味により、バリエーションが出るのも面白いです。
チョコレートクラッパーのオーブン焼きフロランタン風
生物自体では無いですが、1番美味しいと感じるのは「クバ」の生成するチョコレートだと思います。
血を吸わせると自分好みの味を作ってくれますが、種を除かないと寄生されてしまうので注意が必要です。
クバのドリームチョコレート
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いくつかの未確認生物は、オフィシャルサイトで実際に販売されています。
皆さんの周りにも未確認生物がいるかもしれません…👀もし見かけたら動画で紹介されていた方法で召し上がってみてはいかがでしょうか?
BuzzFeed News Intern