“二刀流”村岡桃佳、平野歩夢から刺激「励みにもなった」 両立の苦難も明かす「心が折れそうに」

“二刀流”村岡桃佳、平野歩夢から刺激「励みにもなった」 両立の苦難も明かす「心が折れそうに」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/06/10

2018年平昌冬季パラリンピックアルペンスキーで金を含む5つのメダルを獲得し、今夏の東京大会では陸上100メートル(車いすT54)に出場する村岡桃佳(24=トヨタ自動車)が10日、リモート取材に応じた。

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村岡桃佳

2019年春にパラ陸上への挑戦を決め、アルペンスキーとの“二刀流”をスタート。アルペンスキーと陸上の大会を行き来する状況が続き、「想像していた以上にしんどくて『なんで陸上やってるんだろ。なんでやるって言っちゃったんだろ』って思ったこともあった。何度も心が折れそうになった」というが、懸命にトレーニングに励んできた。

そして、5月10日、東京大会への出場が内定。「昨年、想像してなかった(東京五輪・パラリンピックの)1年間延期というところで、陸上競技を続けるのか、諦めるのか、悩んで苦しい日々もあった。内定をいただいて、何よりもホッとしている。二刀流として諦めなくて良かった」と率直な心境を打ち明けた。

そんな中、村上の刺激となっているアスリートがいる。スケートボードで東京五輪出場が決定した平野歩夢(木下グループ)だ。平野はスノーボードとの“二刀流”で、夏冬五輪出場となる。「純粋に凄いと思った。私自身の励みにもなった。負けないぞって。気を引き締めないといけないと思った」と影響を受けている。

本番では決勝進出を目標に掲げている。5月はスイス遠征で3大会に出場。ワールドパラアスレティクスグランプリ大会では100メートルを16秒60で制して手応えをつかむ一方、トップスピードにもっていくまでの時間が課題となった。また、海外選手との実力の壁も実感した。本番まで、残り75日。「課題克服に向けて頑張っていきたい。ベストを尽くして笑顔で終わりたい」と語った。

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