中国の若者はなぜ中国アニメではなく、日本アニメを好むのか

中国の若者はなぜ中国アニメではなく、日本アニメを好むのか

  • サーチナ
  • 更新日:2021/11/25
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中国の若者はなぜ中国アニメではなく、日本アニメを好むのか

改革開放が始まってすぐのころの1980年代の中国では各テレビ局で日本のアニメが放送されていたというが、その後は徐々に中国のテレビから日本アニメは消えていった。

とはいえ、今でも中国の若者や子どもたちの間で日本のアニメは人気となっている。中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「なぜ2000年代生まれの中国人の多くが日本アニメや日本文化を好むのか」と問いかけるスレッドが立てられ、様々な回答が寄せられた。

最近の中国の若者たちは、テレビで日本アニメを見ることはほとんどないものの、インターネットが普及したことでネットを通じて日本アニメを楽しんでいるようだ。

中国の若年層の間で日本アニメや日本文化の人気が高い理由については「中国ドラマはつまらないし、中国アニメはまだ成熟していないから」との意見や、「中国は自分たちの伝統文化の宣伝がうまくない。だから若者の心をとらえることができていない」とのコメントが寄せられた。中国の若者たちは中国アニメの完成度はまだ高くないと感じているようだ。

また、「中国アニメがダメなわけではないが、面白くて含みを持たせた内容は審査を通過しない。逆に日本アニメはとにかく面白い」という人もいた。中国では厳しい検閲が行われているのは周知の事実で、このため内容や表現に多くの制限が課せられるのだろう。

このほか、スレ主の前提を否定する意見も散見されたが、全体的には中国のコンテンツと比較して日本のアニメや文化はレベルが高いからだという意見が多く、「中国アニメの内容では今の若者を引き付けることができない」など酷評するコメントもあった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

村山健二

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