口臭を撃退する習慣「舌先を出してガラガラうがい20秒」

口臭を撃退する習慣「舌先を出してガラガラうがい20秒」

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2021/04/06

毎日マスクをすることが習慣となったコロナ禍で、自分の口臭をダイレクトに嗅いでしまいショックを受けた方も多いのではないだろうか。コロナ禍が収束したあと、自信を持ってマスクを外すために今からやっておきたい口臭撃退習慣を紹介する!

◆内臓の不調を表す口臭。改善すれば消化と抵抗力強化

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食べカス、悪玉菌、喉に入りかけているウイルスなども「邪出しうがい」で排出される イラスト/oohiro

東洋医学の観点から口臭を研究している口臭専門医の中城基雄氏は「東洋医学では五臓六腑の不調は舌の状態と口臭に表れると考えられています」と話す。

口臭の発生原因は体質と食事の取り方によるが、共通するのは口臭を取り除くこと。口臭が消えると、唾液が正常に分泌されるようになり消化も改善される。

「体内の消化管は口腔から肛門まで1本の管でできているため、口腔内の粘膜や胃粘膜、腸管のヒダなどは外部からの汚れにさらされやすくなっています」

そうしたところには必ず粘膜免疫という仕組みが働いており、外部からの菌の侵入をブロックしてくれているのだが、その決め手になるのが唾液成分である免疫グロブリンだ。

唾液分泌はコロナなどのウイルス撃退にも役立ってくれる。そこで口臭を撃退する習慣として取り入れたいのが「邪出しうがい法」「唾液分泌体操」「ツボ押し」の3点だ。

◆口臭を撃退する習慣

・食後は「邪出しうがい法」必須

①洗口液を含んであごを上に向け、舌先を前後に動かしながら10~20秒「ガラガラうがい」をする。

②吐き出して再度洗口液を含み、10~20秒「ブクブクうがい」。液を頰と歯の外側まで行き渡らせ、表情筋と口輪筋を大きく動かし液を循環させるのがコツ

・朝起きたら36回咀嚼と舌回し運動をする(唾液分泌体操)

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口を横に広げ、「カチカチ」と音が出るまで速めに36回咀嚼運動をする

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右回転で12回、左回転で12回、ぐるぐる回転させる。なるべく速く回す

・口臭抑止のツボ「傍廉泉」を押す

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喉仏の両脇2㎝外側から、さらに2㎝上部の左右2か所にあるツボ。両手の人さし指と中指を使い、押してズンと響けばOK

◆50代男性ライターが挑戦。長年の口臭は消えるのか

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素の状態での口臭チェッカーは「3」。しかしうがいとツボ押しの30分後には「0」に! 試す価値はありそうだ

うがいとツボ押しは本当に効果があるのか? 部分入れ歯が6本あり、妻によく「歯を磨いてきて」と言われてしまう50代男性ライターKが挑戦してみた。

測定のため、口臭をチェックするブレスチェッカーを使用。センサー部分に息を吹きかけると、悪臭成分の揮発性硫化物や炭化水素系ガス、つまり生ゴミのようなニオイやおならのニオイが測定される。

5段階評価で表示され、レベル5は「非常に強い口臭を感じます」だ。ライターKが測るとレベル3「強い口臭を感じるときがあります」だった。

◆簡単な習慣で数値はなんと「0」に!

その状態で、まずはうがいをする。舌を出したり引っ込めたりすると口から水がこぼれてかなり難しい。続いて舌を回す体操では「おえっ」とえずいてしまった。

続いてあごの傍廉泉を押す。触るとボコボコしているが、大丈夫なのか。

そして一連の動作を終え、再び息を測定すると数値はなんと「1」。30分後再度計測すると、今度は「0」に!

舌回しは慣れないとつらいが、それ以外は続けられそうだ。習慣化すればオッサン特有の口臭を防げるかもしれない。

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中城基雄氏

【歯科医師・鍼灸師・中城基雄氏】

口臭治療専門医として14年間で約4000人の口臭を嗅ぎ分ける。著書『病気の9割を寄せつけない、たった一つの習慣』(サンマーク出版)

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[70歳まで健康習慣]―

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