東洋大が逆転勝ちで1勝1敗のタイに 前日途中交代の後藤が決勝二塁打

東洋大が逆転勝ちで1勝1敗のタイに 前日途中交代の後藤が決勝二塁打

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/09/20

◇東都大学野球1部リーグ・第2週第2日 東洋大8―2日大(2023年9月19日 神宮)

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<東洋大・日大>6回、左前打を放つ東洋大の後藤(撮影・村井 樹)

東洋大が逆転勝ちで1勝1敗のタイとし第3戦に持ち込んだ。第1戦で1得点に終わった打線が奮起して10安打8得点を奪い、井上大監督は「このチームは4年生のチームですから。発奮してくれたんじゃないですか」と振り返った。

悔しさをバットに込めた。決勝打を含む2安打2打点と活躍した「9番・捕手」の後藤聖基(4年=京都学園)は「昨日の試合でコテンパンにやられたので何とかする気持ちだけで打ちました」と笑顔がはじけた。

前日は3打席連続で好機で回ってきたが全て凡退。第4打席には代打を送られる悔しさを味わっていた。雪辱を果たしたのが1点を追う4回2死満塁の第2打席。追い込まれながらも直球を強振すると左翼越えの逆転二塁打に。6回の第3打席にも左前打を放って存在感を示し、「三振しないことだけを意識していたので良かった」と胸を張った。

日大は21年春の入れ替え戦で戦い、当時1部だった東洋大が敗れて2部へ降格した因縁の相手。「勝ちたい気持ちはあった。今でも細野とバッテリーを組んで負けたことは覚えているので絶対に勝ち点は落としたくない」と勝負の3戦目を見据えた。(村井 樹)

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