秘密にしていたことが徐々に明らかに。“博多のブラックパンサー”ジョン・マリの凄み

秘密にしていたことが徐々に明らかに。“博多のブラックパンサー”ジョン・マリの凄み

  • サッカーダイジェストWeb
  • 更新日:2021/05/02
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3日前の札幌戦に続き、浦和戦でも1得点のジョン・マリ。抜群の決定力でチームに勝点をもたらしている。写真:滝川敏之

4月28日のルヴァンカップ・グループステージ第4節の北海道コンサドーレ札幌戦では、0-1で迎えたアディショナルタイムにチームを敗戦から救う値千金の同点弾を決めている。福岡の新助っ人ジョン・マリにとって、嬉しい来日初ゴールだ。

中2日で迎えたJ1リーグ第12節の浦和レッズ戦、カメルーン人FWはまたもやゴールネットを揺さぶってみせる。1-0で迎えた86分、相手ゴールに背を向けた状態で志知孝明のクロスを左足でトラップし、振り向きざまに右足をしならせる。放たれたボールは相手GKの両手を弾いて、ゴールラインを割った。

観ている者の度肝を抜く“えげつない”一撃を叩き込んだジョン・マリは、まずは右腕にキス。そして側転からのバク中を豪快に決めてみせる。

「嬉しい時は勝手に身体がアクロバティックに表現してしまうんです。もうひとつは、自分の腕には妻と子どもの名前が入っていて、それにいつもキスをしています」

ゴールも、ゴールパフォーマンスも、恵まれたフィジカルを活かした力感あふれるもので、しなやかさも感じさせる。その優れた決定力も加味すれば、かつてJリーグを席巻し、“浪速の黒豹”の二つ名を持った同郷の世界的ストライカー、パトリック・エムボマを彷彿させる。

以前、ジョン・マリは報道陣から自身の特長やプレースタイルを問われた時、茶目っ気たっぷりにこう答えていた。

「プライベートなことなので、あまり言いたくないです。シークレットにさせていただきます(笑)。ただ、試合で見せることができるので、見て感じてもらいたいです」
ここまでJリーグで2試合、ルヴァンカップで1試合に出場。すべて途中出場で、トータルのプレータイムは51分。その中ですでに2得点。秘密にしていたことが、徐々に明らかになってきた。

今後もダイナミックかつハイクオリティなフィニッシュで、博多の地をおおいに盛り上げてくれそうだ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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