2019年の夏に46歳で若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けた写真家の下坂厚さんがアメブロを開設。高校生の頃から趣味として続けてきた写真をSNSで発信しながら、認知症の啓蒙活動を続けており、ブログでは、若年性アルツハイマー型認知症が発覚した経緯から現在の生活についてつづっている。
■「なんだかオカシイな」
9日に更新したブログでは「このブログは、2019年に46歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断を受けた働き盛りの男の物語です」と前置きし、若年性アルツハイマー型認知症が発覚した経緯について振り返った。
当時、鮮魚店で働いていたが、仕事でのミスが増えていき「エビの数を10尾数えるのが難しくなってき」などと以前は簡単にできていたことが、難しくなってきたとつづった。

■「認知症」というワードにたどり着き
同ブログでは「なんだかオカシイな」と思い、その原因を探るため、インターネットで調べてみると「認知症」「物忘れ」といったワードが出てきたという。「いや、そんな訳ないよな…」と思いながらも「インターネットで色々と調べているうちに不安の沼にハマっていくのでした」と当時の様子をつづり、ブログを締めくくった。
Ameba編集部