なでしこジャパンは１９日、２３日のアルゼンチン戦（ミクスタ）に向け北九州市内でトレーニング２日目を行った。海外組では、ＭＦ宮沢ひなた（２３）＝マンチェスターＵ＝やＤＦ清水梨紗（２７）＝ウェストハム＝らも合流した。前日に続きＧＫ山下杏也加（２７）とＭＦ藤野あおば（１９）＝日テレ東京Ｖ＝の２選手は、別メニューで調整した。ＭＦ遠藤純（２３）＝エンゼルシティー＝とＭＦ三浦成美（２６）＝カレッジ＝は２０日の練習から入る見込みだ。
この日の練習では、合宿初日から参加している別メニュー組を除く国内組とＭＦ長谷川唯（２６）＝マンチェスターＣ＝、前夜に北九州入りしたＭＦ杉田妃和（２６）＝ソーンズ＝の１２選手が「鳥かご」形式など、ボールを使った練習を約１時間半ほど行った。
また宮沢やＤＦ熊谷紗希（３２）＝ローマ＝ら、この日の昼頃に到着した欧州組は、冒頭以外はリカバリー中心のメニューをこなした。練習はリラックスムード進み、笑い声もわき起こっていた。
練習後に取材に応じた田中美は約１か月ぶりの代表メンバー再会に「久々って感じはあまりしないんですけど、楽しいです」と笑顔を見せ「海外組が（別メニュー）調整が終わって、みんなで一緒に早くやりたいなと思います」と話していた。
