
テレビ熊本
玉東町では、5日朝から木葉地区、およそ1200世帯で断水が続いています。
原因は給水システムの通信機器の不具合とみられ、役場などでは給水車を配置し対応に当たっています。
【岡崎宣彰 記者リポート】
「こちらは玉東町役場です。断水が起きていて給水車が配備されています」
玉東町によりますと、5日午前7時ごろ、「水道から水が出ない」と町民から役場に連絡が相次いだということです。
断水は、木葉地区およそ1200世帯で起きていて、町では、役場と町の武道館に給水車を配置しました。
【女性】
「食器や手を洗うのにも水が必要で、トイレも流せないから大変」
【子ども】
(重たくない?)「(背中の水は)重たくないけど(手の水は)重たい」
原因は、木葉小学校の裏山にある給水システムの通信機器の不具合とみられ、タンクの水が減った際に自動でポンプを動かし水をくみ上げるシステムが作動していなかったということです。
現在は、手動でポンプを動かし、給水タンクに水をためる作業を進めています。