【広島】黒原拓未、プロ初先発初勝利ならず...大量援護もらうも4回途中3失点で降板

【広島】黒原拓未、プロ初先発初勝利ならず...大量援護もらうも4回途中3失点で降板

  • スポーツ報知
  • 更新日:2023/05/26
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◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(26日・マツダスタジアム)

広島の黒原拓未投手が、4回途中3失点で降板した。2年目のドラフト1位左腕は、この日がプロ初先発。3回まで大量6得点の援護をもらいながら、プロ初勝利を手にすることはできなかった。

初回立ち上がりは、いきなりの連打で無死一、二塁のピンチを背負いながら、山田、村上、オスナのクリーンアップを抑えて無失点。3回までに6三振を奪う力投で無失点投球を続けた。

3回に田中の3号3ランでリードが6点に広がった直後のマウンドで踏ん張れなかった。4回は1死から長岡に右前打を許し、続く古賀を四球で歩かせた。下位打線でチャンスを作られると、ヤクルト先発・高梨の代打・西浦に二塁強襲の適時打を浴び、さらに太田の一塁内野安打で1死満塁。サンタナの2点適時打で3点差に詰め寄られたところでマウンドを降りた。3回1/3で70球を投げ、7安打2四球で3失点という内容だった。

1年目は12登板で1ホールド、防御率6・52。今季も開幕1軍入りを果たして2登板で防御率13・50だったが、2軍降格した4月下旬から先発挑戦していた。ウエスタンでは4試合に先発し、直近の19日のソフトバンク戦(筑後)では7回途中を5安打1四球で1失点、イニングを上回る9奪三振と好投を見せ、プロ初先発のチャンスをつかんでいた。

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