【9月から12月の道端(有馬温泉)】美しい紫色の実「ムラサキシキブ」?毒はあるの?

【9月から12月の道端(有馬温泉)】美しい紫色の実「ムラサキシキブ」?毒はあるの?

  • 暮らしニスタ
  • 更新日:2023/11/21
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【9月から12月の道端(有馬温泉)】美しい紫色の実「ムラサキシキブ」?毒はあるの?

秋に見頃を迎える、紫色の綺麗な実を実らせる植物があります。

赤い実をつける植物は多いのですが、このお色の実は珍しいですよ!

以前見かけたことがあって知っていた植物なのですが、有馬温泉で雑草化していて、都会に住む私としては珍しく感じましたので、皆様にもプチっとご紹介させていただきますね。

では、いってみよう~!

■有馬温泉の温泉を楽しんで、ブラブラ散策中に出会いましたよ。

コンクリートの隙間から自生している、美しい実をつける植物…。

■この植物は「ムラサシキブ(紫式部)」です。

紫式部(ムラサキシキブ)は、シソ科・ムラサキシキブ属、日本原産の落葉低木です。

有馬に自生するムラサキシキブは、たわわに実りとても美しく、のぞきこんでしまいましたよ。

ムラサキシキブは、6月~7月頃に薄紫色や薄ピンク色の花を咲かせ(花言葉は「聡明」「上品」「愛され上手」)、その後、綺麗な紫色の実をつけるんです。

9月から12月に紫色の実が葉の付け根につき、この実が観賞する価値があるものとして有名なんです。

秋のシーズンは「鑑賞時期」として、ムラサキシキブの実と出会うことができる時期なんです。

■とても綺麗な紫色の実です。「毒」はあるの?触っても大丈夫?

紫色のつやのある実(3mm〜4mmほど)をたくさん付けるのが魅力的な植物で、実の大きさはかわいらしいサイズです。

綺麗な実は鳥たちも食べるそうで、おいしい実だと言われています。

鳥も食べる実なのですが、鳥が食べるからといって人が食べれるわけではないので(有毒な場合もあり)、調べてみましたら、毒はないそうです。

積極的に食べるほどはおいしくない実だそうです。

葉は、楕円形で先が尖った形をしています。

葉を乾燥させたものを優しくこすると、かすかに甘い香りがしたり、秋には黄色く紅葉する性質もあるそうです。

雑草化した、素敵な紫色の実の正体のご紹介でした。

毒はないので、雑草化していてもお子様も安心して観賞できますね。

こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

■ コツ・ポイント

•日本原産の落葉低木で、とても美しい実を実らせます。似た仲間に「コムラサキ」や「オオムラサキシキブ」などもあり、もしかしたら「コムラサキ」の可能性もありますが、「ムラサキシキブ」だと思うので「ムラサキシキブ」としてご紹介しました。実には毒はなく、お子様が鑑賞したり、触っても大丈夫な植物です。

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