
8試合ぶりに失点を喫した藤浪(AP)
<アストロズ7-8オリオールズ>◇18日(日本時間19日)◇ミニッツメイドパーク
9月に入って7試合連続無失点を継続していたオリオールズ藤浪晋太郎投手(29)が失点した。チームがポストシーズン進出を決めシャンパンファイトの祝勝会をしてから一夜明け、しかも本拠地ボルティモアから移動日なしで遠征してきた敵地での初戦と、厳しいスケジュールの中での登板だった。
2点リードの6回に2番手でマウンドへ。先頭の4番アブレイユを左飛に打ち取ったが、次のタッカーにセンター越え三塁打を許し、マコーミックに中前適時打を浴びて1失点。さらにワイルドピッチで走者を二塁に進め、次のペーニャに同点左前適時打を浴びた。ここで交代したが、継投したウェブが走者をかえしたため、藤浪は1/3回を3安打3失点で、4度目のセーブ失敗が記録された。
8月29日以来、8試合ぶりの失点で、防御率は11日以来となる7点台に戻り、7・22となった。
チームは9回にムリンスが逆転15号3ランを放ち、3連勝した。